当日本語教師養成講座(通信教育)を受講される方の中には、日本語を教えるノウハウを学ぶことと併せて、日本語教育能力検定試験合格を目指している方も少なからずいらっしゃいます。
- 当講座は検定対策の学習も含まれています。
→詳細:検定試験の過去問を通信教育で解説指導 - 尚、上記「検定試験の過去問を通信教育で解説指導」は、『今後、日本語教育能力検定試験はどうなるか』をふまえ、2023年9月より、こちらの登録日本語教員(国家資格)筆記試験対策へと移行しました。
また、一度検定受験に失敗し、総合的に学習をやり直して再チャレンジしたい、という思いで当講座を受講される方もいらっしゃいます。そんな日本語教育能力検定試験合格を目指すみなさんの受講動機の一部をご紹介いたします。
日本語教師養成講座の受講動機
20代
仕事をしながら検定合格を目指す
日本語教育能力検定試験に合格し、日本語教師として働きたいと思い受講を決めました。現在仕事をしているので通信での受講を選択しました。(岐阜県ご在住の24歳女性)
試験勉強+養成講座もチャレンジしたい
私はいま現在、働きながら日本語教育能力検定試験の学習中でございまして、養成講座にもチャレンジしてみたいと思い、こちらの日本語教師養成のプログラムに興味を持ち、ご連絡させていただきました。(東京ご在住の24歳女性)
検定合格を目指す間に
現在オーストラリア・アデレードに住んでいますが、次の10月の日本語教育能力検定試験は帰国が難しいかと思うので、もし取るなら来年を目指したいですが、となるとそれまで日本語教師としての資格がないまま就職活動をすることになります。受講終了後、英語表記のものでオーストラリアで日本語教師として就活に利用できる修了書をいただけたら嬉しいです。(サウス・オーストラリア州アデレードご在住の25歳女性)
検定の代わりに養成講座
オンラインで日本語教師として働く時に数件の募集では日本語教師能力検定試験の有資格者というのが条件にあるのを初めて知りました。そういった会社では日本語教師養成講座420時間を修了することである程度の知識が身に着いていれば応募できるところもあるようです。養成講座を修了した人と有資格者との違いはどれくらいあるのかなとも思いますが、海外在住で外国人に日本語を教える方法を学びたいので、よろしくお願いいたします。(ドイツご在住の28歳女性)
検定受験6ヶ月前の決意
日本語教師に興味があり、今年の10月に日本語教育能力検定試験を受けたい為。(三重県ご在住の28歳女性)
講座修了と検定合格後、海外就職を目指す
来年10月の検定試験の合格を目指しており、併せて通信教育で420時間の養成講座を受講を考えました。大学でドイツ語を専攻し、ドイツへ留学もし、ドイツ語検定1級も取得したので、ドイツでの就職にも興味があります。
ただ、現在の仕事の関係上、ゴールデンウィークに休みを取るのが精一杯なので、海外で就業体験をするなら、1週間程度でないと難しいと考えています。まずは資格条件の420時間養成講座と検定試験に合格したら、具体的に海外での就業を考えたいです。(山口県ご在住の29歳女性)
30代
プライベートから仕事の幅を広めたい
現在プライベートで初心者に日本語を教えているが、もっと知識を高めて、より良い授業にしたいため。最終的には日本語教育能力検定試験を受けて資格を取り、仕事の幅を広げたい。(ドイツご在住の30歳女性)
年齢から早々の検定合格を目指す
日本語教師を目指すにあたって、英語の学習をしておりますが、中々成果がでず、(以前何処かのサイトで、TOEIC550点・英検2級程度が学習対象となっていたのもあり)焦っているところです。年齢の問題もあり早々に学習を始め、来年の検定合格を目指しています。(埼玉ご在住の31歳女性)
海外で検定を受験できないので
日本語教育能力検定試験を一度受けましたが残念な結果に終わり、しばらく試験を受けることができないため、また、今月より夫の帯同でインドにて生活することになり、時間があるので、有効活用したいと考え、海外でも受講できる通信教育講座を探していました。(インドご在住の34歳女性)
試験対策と間接法を学びオンライン日本語教師を目指す
主な受講動機は、日本語教育能力検定試験合格対策です。これまでU社の通信教育で一年近く日本語講師養成講座を受講しましたが合格できる自信がなく、万一合格しても使える資格にならない気がして今年の試験は見送りました。
実践的な部分や、試験対策、間接法(U社の通信講座にはありませんでした)、オンラインでの指導方法を是非学びたいです。すぐに全額を用意できないため前半後半に支払いを分けますが、後半コースも必ず申し込みたいと思っております。質問、特記事項は今のところありません。よろしくお願いします。(東京ご在住の39歳女性)
40代
受験失敗からの再チャレンジ
日本語教師の資格を取り、海外で教えることを目指してます。昨年初めて検定を受験しましたが、勉強の仕方や、教材の選び方もまずかったのでしょう。うまくいきませんでした。今度こそパスして、実現にむけてにスタートを切るつもりです。そこで実践も考えてぜひ通信教育を受けたいと思っています。(福岡県ご在住の40歳女性)
一度受験し勉強不足を痛感したので
今年に入ってから、420時間を学べる講座を探しておりました。
A社の通信講座を受講しながら先日、検定試験を初めて受験しましたが、試験を終えてみてまだまだ勉強不足だと痛感いたしました。東京にある通学制の講座をいくつか見学した後、御社の通信講座を受講したいと思いました。JEGSさんのHPは以前から拝見しておりました。
現在、東京の国際系の大学でオフィススタッフとして勤務しているため、留学生や英語など語学教育に携わる先生方に接する機会がとても多く、日々刺激を受けております。
年齢のボーダーはありますが、将来は海外で教えてみたいという希望を捨てずに、精一杯がんばりたいと思います。(東京ご在住の41歳の女性)
フランスから検定も視野に入れて
こちらの養成講座を進めると共に、今年の10月の日本語教育能力検定試験合格をも目指そうかと検討中です。準備時間が限られていますので自己学習も行います。(フランス・ポーご在住の43歳女性)
国家資格が始まる前に検定合格したい
国家資格(登録日本語教員)が開始になる前に日本語教育能力検定試験に合格し、養成講座の420単位時間を修了すれば、短大卒でも登録日本語教員として働けるという情報のもと、現在必死に勉強しています。(三重県ご在住の45歳女性)
海外で独学に自信がないので
今、海外に住んでいて、独学で合格できるのかどうか心配なので、通信講座で勉強したあとで、日本語教育能力試験を受けようと思っています。(韓国・テグご在住の46歳女性)
来年、受験予定+英語で教えられるようになりたい
すでに日本語教師をしておりますが、更に教え方をしっかり学びたいと思い、受講を希望しています。また来年の日本語教育能力検定試験を受験したいと思っています。
現在は主に中国人の学生さんに日本語を教えておりますが、他の国の学生さんに英語で日本語を教えられるようになるのが今の目標です。(広島ご在住の48歳女性)
日本語教室で教えたい
現在は日本に一時帰国(8月いっぱいまで)しています。通常はスペイン在住で、スペインにて日本語教師として働くことを希望しています。日本語教育能力検定試験もできれば合格したいと思っています。プライベートクラスで教えるので、検定に受からなくても、教え方を学ぶ方を優先にして勉強したいと思っています。(スペインご在住の48歳女性)
短大卒なので検定合格を目指す
日本語教師の国家資格の導入により資格制度が改正されるとお聞きしております。私は、短大卒業で、初めて日本語教育能力検定試験に挑戦しようと思っています。どうぞよろしくお願い致します。(東京ご在住の49歳女性)
50代
独学の再整理を講座で
今年10月に日本語教育能力検定試験を受ける予定ですが、検定対策の通信の教材で自宅学習がきちんと出来ておらず大変厳しい状況で受験をします。やはり420時間の一定の受講をするコースでやり直しをしないと駄目かなと感じています。日本での通学は紹介されている通り授業料が高額な為、貴校の授業でクリアーが可能なのを知りましたので、試験後の準備に取り掛かろうと思いました。試験は結果的にどうなるかは現段階では解らない所、お手数おかけしますがよろしくお願いします。(福岡県ご在住の52歳女性)
やはり420時間を学んだほうが良いのか・・・
今年の日本語教育能力検定試験を受けて不合格でした。ほぼ独学で過去問題を解いて受けました。やはり420時間を学んだほうが良いのか、どうしたものか、経済的にあまり余裕がありませんので、なにか方法は無いかと考えました。(兵庫県ご在住の53歳女性)
オーストラリアから検定合格を目指す
オーストラリア在住の日本人です。期間が短いので心配ですが、10月に行われる「日本語教育能力検定」を目指して勉強したいと考えています。(5月/オーストラリア・ノーザンテリトリー州ご在住の54歳女性)
2回の不合格を経て3度目の正直
独学で2018年、2020年と日本語教育能力試験を受けましたが最低ラインの不合格でした。(コロナ禍で)日本語ボランティアも難しい今、教室活動についても独学では限界があり、日本語、英語を両方学べるJegsで一から勉強しなおそうと思い、受講を希望します。(神奈川ご在住の57歳女性)
日本語教育能力検定試験受験のため受講希望。(群馬県ご在住の57歳男性)
60代
現実路線で
できれば、最短で学習して10月の試験を受けたいと考えておりますが、物理的に420時間を確保するのは、通学では難しいです。むしろ、講座を終了して、日本語教育能力検定試験に合格した後で、海外でボランティアやスカイプで外国人に日本語を教えることの方が現実的と考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。(東京ご在住の60歳女性)
【実際の受講生の検定合格体験談】
検定と養成講座に関するQ&A
令和4年度 日本語教育能力検定試験の出題範囲の移行について
Q. 公益財団法人 日本国際教育支援協会(JEES)によると、日本語教育能力検定試験は、令和4年度の試験より「必須の教育内容」(文化庁)に準じた出題範囲に移行するということですが、試験対策を含む御社の日本語教師養成講座は、テキストやカリキュラムの変更の予定はありますか。
↓
A. 当日本語教師養成講座は元々、文化庁の「必須の教育内容」のシラバスに基づいた講座内容となっております。学習項目の対照表として、以下リンク先をご参照ください。
→詳細:文化庁『日本語教員養成において必要とされる教育内容』とは-日本語教師シラバス
日本語教師養成講座開始のタイミング
Q. 10月の日本語教育能力検定試験を目指す場合、いつから御社の日本語教師養成講座を開始するのがちょうどよいですか?
↓
A. 学習能力や勉強時間は個人差があることですので、あくまで一般論となりますが、検定受験まで6ヶ月~10ヶ月以上あるのが理想かと存じます。
これも個人差があることですが、当日本語教師養成講座修了には、最低でも6ヶ月はかかります。
そのため日本語教育能力検定試験を目指す受講生は、年末頃から1月~4月頃にかけてお申込みになる方が多いです。