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増加する外国人を支援するノウハウを学びたい(受講動機)

外国人と日本語教育

ふだんの生活の中で外国人が増えてきて、日本語を教えたりする支援の必要性を感じていらっしゃる方も多くなってきているようです。

かといって、日本語教師養成講座などに通うほどのことでもなく(また、通学する時間もなく経済的にも限りもあり)、そうは言っても独学・我流だと難しい・・・。

ということで現在、一般の方から教員(小学校や中学校教諭、特別支援学校教諭など)をされている方など、当日本語教師養成講座(通信)にて、外国人に日本語を教えたり、日本文化を紹介するノウハウなどを学ばれる方が多くいらっしゃいます。

この日本語教師養成講座では、「国語としての日本語」ではなく、「外国語としての日本語」を、外国人目線(日本語を母語としない人目線)で学び、例えば助詞「は」と「が」の違いや、14代表動詞など、具体的な教え方を習得していきます。

→この日本語教師養成講座の|お問合せ・資料請求仮申込(見積依頼)

当ページでは、そんな皆さんの受講動機の一部をご紹介します。

増加する外国人児童の支援

小学校で就学支援
現在、小学校で外国人児童の就学支援員をやらさせていただいており、日本語の習得に困っているお子さん、日本語が話せない保護者の悩みに直面をしているため、正確にできるだけ早く日本語の習得をしてもらえるような指導をしたいと思い、勉強をすることにしました。(静岡県ご在住の28歳女性)

日本語指導員として
現在、学校日本語指導員の仕事をしており、自分のスキルアップのために、またできれば海外での仕事を経験してみたいと思っているので受講を希望しました。(愛知県ご在住の38歳女性)

外国人児童の増加
外国人の児童生徒が増えているので、何らかのを支援したいと考えるため。(山形県ご在住の47歳女性、中学校英語教諭)

小学校での帰国子女対応
10年ほど地元小学校で帰国子女対応に携わっておりますが、改めて日本語教授法についてしっかり学習して資格を取得したいと思ったため、受講を決意いたしました。日本在住ですが、オーストラリアに住んでいたことがあるため、オーストラリア拠点の養成講座ということも魅力に感じたところです。(佐賀県ご在住の49歳女性;小学校教諭)

外国にルーツをもつ児童生徒の増加に備え
大阪市の公立の小中学校にて、朝鮮半島にルーツをもつ児童生徒たちのアイデンティティー保持伸長のための取り組みに長年、携わってますが、近年多文化にルーツをもつ児童生徒の数が急増するなか、外国にルーツをもつ児童生徒にも関わることが非常に多く、子どもたちに寄り添う上で是非取得したいと思いました。 (大東市ご在住の53歳女性)

初級・中級を教えるために日本語を英語で教える間接法を学びたい
現在、公立の学校で外国人の子ども達(ブラジル、ナイジェリア、パキスタン、アフガニスタン)へ初級(一部、中級)の日本語を英語を交えながら指導しています。その為、特に英語を使って日本語を教える間接法を学びたいです。(栃木県ご在住の57歳女性)

また、実際にこの日本語教師養成講座を受講した小学校の先生からは、以下のような感想もいただいています。

小学校での外国籍児童の支援に役立てていきたい
教育現場で働くことにも精一杯努めてきたつもりでした。しかし、日本語をまったく話せない分からない外国の子どもとの出会いが、私の人生を大きく変えることになりました。

当時、日本語を一から教えるという知識を全く持ち合わせていなかった私は、何から手を付けたらよいのかわからない状況でした。

結果、中途半端な支援しかできず、その子どもは引っ越していきました。
試行錯誤を重ねて何とか日本語の知識を付けさせてあげたいという気持ちとは裏腹に、現実は甘くありませんでした。どうしてうまく行かなかったのかという気持ちが少しずつ膨らんできました。
どうすれば、適切な支援をしてあげられたのだろうと自問自答しながら月日は流れていきました。

そして、ある日、インターネットで日本語教育の資料を探していた時、本講座に出会いました。
最初は学校に通って、日本語を学ぼうと考えていましたが、拘束される時間や費用面などから断念していました。

しかし、本講座は通信教育という自宅で自分の生活スタイルを維持しながら学習ができるシステムでした。知識を学ぶには十分な環境でした。
そして、年に一回開催される日本語教育能力検定試験の学習も進めながら学習することで、より一層理解を深めることができました。
(福岡県ご在住の30歳男性、小学校教諭)
→この感想の全文はこちら【受講体験談】通信の日本語教師養成講座420時間にてご覧いただけます。

保育士資格をいかして外国籍の子どもの日本語教育支援をしたい

受講動機:
国際結婚をし、韓国滞在時に個人で日本語の家庭教師をしていた経験があるが、今後また海外に移住したり、韓国に戻った場合、勉強したと胸を張って教えられるように。保育士として海外で働く場合も、間接法で日本語を教えることが出来れば色々と活かせると思ったため。

修了感想文:
数年前あまり知識も無かった時に日本語教育能力検定試験を受験したことがあったが、改めて今回勉強していく中で、自分の苦手な分野も把握することが出来た。文法や日本語の規則など日本語が母国語(母語)ではない外国籍の学習者にいかに分かりやすく伝えられるかが非常に大事なため、テキストを読み返しつつ、先生に添削していただいた課題をもう一度見直し、自分なりに要点をまとめた整理ノートを作成しようと思う。

今後の課題は、実際に日本語学校で多く使用されている『みんなの日本語』や『できる日本語』などのテキストと併用しながら、実際に現場に立った時に指導出来るように、日頃から勉強していこうと思う。

将来的には、保育士の資格を活かし、外国籍の子どもを対象とした日本語教育の場に携わりたいと思っているので、子ども用のレアリアルや手作り教材も準備していこうと思う。

初めてのレポートを提出してから、ちょうど1年が経ち、無事に全ての課題を終えることができ、ほっとしています。長い間お世話になり、ありがとうございました。
(滋賀県ご在住の35歳女性、約1年で修了)

職場や地域社会にて

友人をきっかけに
スリランカ人とインド人の友人に日本語を教えて欲しいと頼まれたことをきっかけに、日本語の難しさと面白さを実感しました。日本語教育についてもっと本格的に勉強して彼らの役に立ちたいと思い、受講を希望しました。(富山県ご在住の26歳女性)

地域での外国人増加
近所に外国人(特にスリランカ人)が増えてきたため、この国に関心を持つようになり、現在休暇をいただいてシンハラ語を学びにスリランカに来ています。(11月末に帰国予定)
スリランカではここ最近、日本語教師の需要が高くなっていると聞き、もし日本語教師の資格があれば意欲ある若者たちのサポートができると感じ、受講したいと思いました。(千葉県ご在住の34歳男性)

間接法を学びたい
海外で日本語や日本の文化、日本人の振る舞いなどを教えたいと思っています。市のボランティアで日本語学習者の会話相手やグループ学習会への参加、欧米の留学生のホームステイ受け入れ(日本語学習の手伝い)をしたことがあり、間接法を学びたいと考えています。 (千葉市ご在住の36歳女性)

職場で技能実習生と接することが多くなった
技能実習生や在日外国人の社員に接するようになり、日本語教育に興味を持ちました。特に両親ともが外国人で、日本で生まれ育った場合、日本の教育を受けてない場合がある事を知り、簡単な日常会話しかできず、文字も苦手という状況の人も多く存在する事を知り、身近な人にだけでも日本語教育の役に立てたらと思いました。(愛知県ご在住の41歳女性)

市の日本語ボランティア
市役所でボランティアスタッフとして日本語教師を半年ほど行っております。本格的に学びたいと思い受講することといたしました。(北海道ご在住の39歳男性)

NPO
外国人支援のNPOに所属しており、外国人に日本語を教える機会があるため、しっかりとした知識のもと、日本語を教えたいため受講を希望します。(群馬県ご在住の46歳男性)

地域の活動
地域で行っているボランティア活動(語学や国際交流)をより効果的なものにするため、日本語教師の知識やスキルを学びたい。(鳥取県ご在住の49歳男性)

産業カウンセラーとして
外国人支援の仕事や日常生活で外国人の方を支援する機会を通じて、日本語教師に興味を持ちました。宜しくお願い致します。(千葉県ご在住の49歳女性/産業カウンセラー)

日本語交流ボランティア
現在、市の国際センターで賛助会員として 外国人に日本語交流を週一回2時間 ボランティアをしています。このボランティア活動をきっかけに日本語教師としての勉強を決意しました。(千葉県ご在住の60歳女性)

また、講座を修了された方からは以下のような感想をお寄せいただいています。

地域の国際交流センターで自信を持って外国人支援ができそう
本講座を通して、日本語とはどのような言語なのかを改めて考えさせられるとともに、日本の文化についても外国人に伝えるとなると自分の知識の無さもあり、なかなか難しいものだと感じるなど新しい発見が沢山あり、非常に有意義な講座でした。

今回のワークシート提出で本講座修了となりますが、今後はこの講座で学んだことを活かせる活動をしていきたいと思っています。具体的には、地域の国際交流センターで開催される日本語ボランティアに参加しようと考えています。実際日本語ボランティアの入門講座もすでに受講しました。

このボランティア活動の目的は日本語教師のような「日本語を教える」こととは少し異なり、地域に住んでいる外国人の日本での生活を日本語の学習を通じて支援していくというものです。

しかし、彼らの日本語の学習をサポートするという点においては本講座で学んだ日本語教育の知識が大いに役立ちそうです。本講座を受講したことで自信を持って彼らと接することができそうです。

そして、チャンスがあれば日本語教師として日本語を教えるという仕事にもチャレンジしてみたいと思っております。 1年近くにわたってご指導いただき、本当にありがとうございました。
(神奈川県ご在住の64歳男性)

高等教育にて

大学の留学生サポートから
大学時代、留学生の生活をサポートするするサークルや英語クラブに所属していました。その経験から日本語や文化を通して、もっと海外の方と交流がしたい、役に立ちたいと思い日本語教師養成講座の受講を決めました。(三重県ご在住の26歳女性;理学療法士)

大学にて
現在、大学でキャリア専門科目の講師として仕事をしています。留学生、特に日本で就労希望の学生や外国人労働者に対しての日本語教育、並びにキャリア教育を施したいと考えています。(大阪ご在住の49歳女性;JCDA日本キャリア開発協会キャリアカウンセラー)

専門学校の講師として
現在デザイン専門学校で講師をしているのですが、最近の留学生の日本語能力が低めなので、ならば自分が教えれるようになれば、彼らの日本語能力UPの手助けになれるのではないかと考え、受講しようと考えています。(東京ご在住の50歳男性)

海外経験を経て

帰国後の準備
昨年の夏から主人の仕事で英国に来ているのですが(2年間)、9月から娘が学校に上がり、やっと自分の時間がもてそうなので、以前から興味をもっていたこの講座を受講する事に決めました。日本に帰国してから、日本にやってくる外国人の方々をサポートする仕事がしたいと考えているので、そのために日本語教師の資格を取得したいと考えております。よろしくお願い致します。(イギリスご在住の41歳女性/中学校・高校の英語教諭)

貧困層の人々を支援したい
短期のセブ島留学を経て、フィリピンの人々は皆さん、日本語を学びたいと思っていると話していました。そして、いつかは日本で働きたいと口を揃えて言っていました。思うに、それは日本の経済力や労働に対する対価が、フィリピンの物価と比べると、何倍にも高いからでしょう。
日本語を学べる現地の人は、経済力の安定した家庭に育った人等、ごく一部です。にもかかわらず、日本語をある程度、観光客と話したり学生と話したりして、自分から学んでいます。語学を学ぼうとする意欲は日本人以上です。
こうした日本語を学びたくても学べない貧困層の人々に日本語を覚えてもらって、日本で働けるように日本語教育のサポートし、少しでも多くの方が日本で働き、貧困から抜け出せるようその一助となりたいと思いました。(愛知県ご在住の34歳男性)

挑戦することに無駄はない
海外在住経験があり、その時に言葉の違う国での生活の不便さや不安を感じました。帰国して以来、日本にいらっしゃる外国人の方のお手伝いがしたいと思っていました。いろいろ社会経験を重ねてきて40才半ばからの挑戦となりますが、挑戦することに無駄はないと思います。(群馬県ご在住の44歳女性)

外国人の日本への興味に応えたい
私は過去にイギリスで語学留学をしました。そこで驚いたことが2つあります。

まず1つは自国から離れて外国で一人で生活をすることの厳しさです。私は個人で学校を探し、アルバイトをしながらフラットシェアで生活していましたが、銀行口座の開設や光熱費の契約等、渡航してすぐに言葉の壁に直面しました。知り合いなどいませんでしたし、小さな都市だったので日本語が話せる人なんていなかったので随分必死だったことを思い出します。そんな私を救ってくれたのが当時通っていた語学学校の先生と事務の方々でした。彼らはいろいろな情報やアドバイスをくれたおかげでとても励まされました。

もう1つは外国人の持つ日本への興味です。学校やバイト先で友人ができるきっかけは、私が日本人であるということでした。私が日本人と知ると彼らは質問の矢を私にあびせてきました。それはもう相当なもので、日本はまだサムライの国だと思っている人もいれば、中には私よりも日本通な人もいて、彼らの質問には答えられないこともしばしばあり、母に日本史の資料集を送ってもらったほどでした。そうこうするうちに自身が母国について学ぶようになり、その素晴らしさを知っていくことになりました。

以上の2点より、私は将来、日本にいる外国人をサポートできる仕事、そして日本の文化と歴史を世界中の人にもっと知ってもらえるような仕事に携わりたいと思うようになりました。
もともと日本語教師の情報はネットでチェックをしており、費用の工面中ではあったのですが、御社のホームページを拝見して、通信講座なら今からでも開始できるし、一気にステップアップに繋がると思い志望しました。(東京ご在住の31歳女性)

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以上のように様々なバックグラウンドをお持ちの方が当講座を受講されていらっしゃいますが、みなさん、草の根交流レベルで自然と外国人に関わることが日常生活の中で増えてきているようです。

少子高齢化による人手不足を背景に、入管法改正での外国人の就労資格拡大などの動きもあり、みなさんの身の回りで日本語を母語としない人々は今後も増加することが予想されます。当講座が多文化共生を目指す皆さんの一助になれば幸いです。

日本語教師養成講座 420時間 通信教育

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