翻訳や通訳に本業で、または何かしらの形で携わっていた方が、
- 言葉(外国語と日本語)を扱う点
- 人(心)に関わる点
などに互換性を感じて、将来に備えてスキルアップのために、当日本語教師養成講座を受講される方が多くいらっしゃいます。
この講座の詳細は、こちら日本語教師養成講座 420時間 通信教育のページをご参照ください。
通翻訳という即時的・機械的な流れ作業から、人や言語にさらに主体的に深く踏み込める日本語教育というものに、魅力を感じていらっしゃるようです。
特に通訳案内士の方が、リスキリングで日本語教育方法を学ぶために受講されるケースが多いように見受けられます。
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当ページではそんなみなさんの当日本語教師養成講座の受講動機などをご紹介します。
翻訳者・通訳者の受講動機
20代
翻訳兼通訳者の時にはうまく教えられなかったので
日独同時交流の翻訳兼通訳者として働く機会があり、この経験を通じてドイツ人の友人や知人から日本語を教えてほしいと頼まれたことがあります。しかし、他者にきちんと日本語を説明できるほどの知識がなく、第二子を妊娠中で比較的時間が取りやすい今、この講座を受講して体系的な知識を身につけ、自信を持って教えられるようになりたいと思ったことが受講動機です。(ドイツご在住の25歳女性)
日本留学経験や通訳を経て
私は韓国人です。たまたま貴社の日本語教師養成講座の案内をインターネットで見て、私もこの講座を受講し日本語を教える職業に就きたいと考えています。実は私は日本に9年間留学し、大学及び大学院を卒業しました。これまで様々な国の人達に対して日本語の個人レッスンを行ったり、通訳の仕事もしてきております。また韓国で「日本留学試験(EJU)」の監督官としても仕事をしています。是非貴社の講座を受講したいと思っております。(韓国ご在住の27歳女性)
企業内翻訳者だが日本語も教えなければならないので
現地の企業で翻訳者として勤務しており、日本語教育に携わる場面もあり、日本語教育の基礎を習得すべく、海外のため英語での表現方法も並行してインプットしたいと考え、貴社にたどり着きました。(インドご在住の29歳女性)
30代
日本語という専門分野を開拓し在宅で食べていきたい
受講動機は以下の3点です。
- 在宅かつ語学分野で食べていきたいと考えており、現在専門分野を開拓中で(翻訳・校閲の仕事をしています)、日本語教師もその一環として。
- 日本語学習中の欧州人のパートナーや(将来、もし子に恵まれたら)子供に日本語を教える上で、専門知識が不可欠だから。
- 留学・就労を通して虜になった東南アジア某国にも拠点を持ちたいと思っており、日本語教師の資格はあったら有利になると思うから。
日本語講師の現実をみつめ、正直に業界の話も書いてくださるところに御社の誠意を感じました。シラバスの目次をみてワクワクしています。よろしくお願いします。(ドイツご在住の30歳女性)
翻訳での英語力をいかしたい
以前、イギリスに2ヶ月留学し、その時通っていた語学学校で日本文化を紹介しました。その時に猛烈に日本について知識が乏しいと感じ、日本語教師養成講座420時間の受講を考えました。
日本帰国後は翻訳の仕事をしているので、英語力には不安はありませんが、日本語教師養成講座で習う理論と、英語で日本語を教える間接法を、より確かなものにして、将来は海外で生け花と茶道を通して、日本語教師活動を充実したものにしたいです。(日本ご在住の35歳女性)
翻訳から海外で働ける日本語教師へ
現在は、仕事を持ちながら、地域ボランティアとして活躍しています。仕事は英語の手紙を日本語に翻訳する仕事をしています。日本語教師として長く仕事ができたらと探索していたら、Yahooで見つけました。日本より海外に長く働きたいと思っています。(東京都ご在住の36歳女性)
駐在員時代の医療通訳の経験などから
駐在員時代に日本語を現地職員に教えていたことがあり、日本語教育をもっと専門的に学びたいと思いました。ゆくゆくはJICA等で日本語を教えていきたいと思っています。(鳥取県ご在住の37歳男性、国際交流財団医療通訳)
通訳のスキルアップと将来を考えて
私は、海外で日本語の簡単な通訳をしています。(今月より一時帰国をしています)そのため、さらに自身のスキルアップ向上のためと、今後のことを考え、インターネットなどで可能な日本語教師のプログラム(420時間総合講座)の通信教育を希望しました。(千葉県ご在住の39歳女性)
40代
企業通訳から幅を広げたい
日本では10年間児童生徒への日本語指導をする仕事をしており、現在メキシコにて企業通訳(日本語‐スペイン語)をしています。
日本での10年間で日本語指導のノウハウは学んだのですが、今後メキシコでの可能性を広げるために、改めてきちんと学び直し、日本語教育の資格を取りたいと考えました。(メキシコご在住の40歳女性)
英会話講師、翻訳者そして日本語教師へ
貴社HPを拝見し、非常にクリアに条件や適性など書かれており興味を持ちました。
私自身、オーストラリアの大学に編入→卒業し、その後、英会話講師や翻訳者として仕事をしてきました。日本語も英語も教えられるグローバルな人間でいたいとの思いから、日本語教師の資格も取りたいと思っています。(茨城県ご在住の40歳女性)
→この全文はこちら40歳台の日本語教師養成講座【受講動機】にてご覧いただけます。
医療翻訳から日本語教師
カナダ市民権を取得し、フリーランスで医療翻訳を4年近くしてきました。間接法で日本語を教えるという勉強は今までにも興味があり、いろいろな言語を勉強して来ました。その中で外国から見えて来た日本語を、教えるという観点からもう一度勉強してみたい、今まで感じて来た日本語学習者がつまづく点などをしっかり理解して、教材などの作成、選択などに生かしたいと思い、受講することにしました。
日本語教育能力検定試験に合格することも新たに目標として出て来ました。いずれは日本語クラスなどを地域の大学で教えたいと思います。(カナダ・オンタリオ州ご在住の41歳女性)
間接法を学びたい
中国・北京の大学への留学から帰国後は通訳案内士(中国語)の資格を取り、中国人観光客のガイドを務めていましたが、結婚出産を経て、現在は在宅にて中国人向けにオンラインで日本語を教えています。生徒さんは会社員の方から4歳のお子さんまで様々ですが、どのレベルにおいてもやはり中国語を用いての解説が必須だと感じます。 日本国内の通学型養成講座は直接法のみなので、間接法を学べるこちらの講座で是非基礎から学んでみたいと思いました。(千葉県ご在住の41歳女性)
日本語教師は翻訳の仕事にも役に立つのでは
現在イタリア在住で、英語、イタリア語から日本語への翻訳者として勤めています。日本語を教えて欲しいと言われる機会もあり、今後、外国人の方で日本語を習いたいと思っている方、もしくは配偶者に日本語を教えたいと思い、この日本語教師養成講座に興味があり受講を希望します。また、現在の翻訳の仕事においても為になるのではないかと思っています。(イタリアご在住の42歳女性)
翻訳業のフリーランサーからのステップアップ
フランス在住15年になります。数年前までフランスのカルチャーセンターで日本語を教えていましたが、レベルが上がるにつれ我流の教え方に限界を感じ、現在は翻訳業をメインにフリーランサーとして活動しています。前から日本語教師養成講座を受けたいと思っていたのですが、なかなか決心がつかず数年が経ってしまいました。今回、講座を始めることで日本語教授法(特に間接法)を学び、母語である日本語と客観的かつ論理的に向き合って、フランス生活での次なるステップアップに結びつけれたらと思っています。(Mayetご在住の43歳女性)
今の生活スタイルは翻訳より日本語教師が合っているので
国際結婚、子供たちに日本語を教えたい、多くの方がこのような動機で受講されているということを読み、励まされました。4年前にも受講を検討しましたが、時間とコストの制約があり、受講に踏み切れませんでした。今の時点では翻訳の仕事(在宅翻訳歴3年)に戻ることよりも、日本語を家族内で教える、コミュニティーで教えるということの選択肢のほうが望ましく、英語を母国語(母語)とする家族、友達に教えるという目的で日本語を見直し、自分自身の言語能力向上のため、英語を使って教える間接法を学べるというのが受講に踏み切ろうと思った動機です。よろしくお願いします。(カナダ・オンタリオ州ご在住の45歳女性)
通訳案内士として日本語教育方法を学び役立たせたい
全国通訳案内士(英語)として、これまで多くの日本ファンと接して観光ガイドを行ってきました。コロナ禍で本業の継続が難しい中、英語話者向けに日本語学習法を学ぶことは、今後の活動にも必ず活かせると信じて受講を希望します。(千葉県ご在住の46歳女性)
翻訳と日本語教師を兼業
私は中国の日本語学校で日本語教育に従事し、その後、2年前からは四川省にある大学の外国語学部日本語学科で日本語の他、日本の政治経済等を教育し、又、翻訳等の仕事をさせて頂いています。現時点ではまだ、私は日本語教育関係の資格を有していません。しかし、今後も、中国で日本語教育を含め、生活していきたいと考えています。宜しくお願いいたします。(四川省ご在住の47歳男性)
50代
通翻訳という流れ作業のような言語処理から脱却したい
私は現在北米にて社内通翻訳者として20年近く勤務しておりますが、好きなことを仕事にしてきたものの、ここ数年「自分は本当に何がしたいのか」、そして「周りの人たちに何をしてあげられるのか」を考えるようになりました。
考えた結果、日本語学習者のみなさんに言語は文化を成す一部であり、言葉に関わる歴史や慣習も含め教えることで同時に学習者の皆さんからも自分が学んでいけることが、より自分を幸せにし、周りを幸せにするお手伝いになるのではと思い、今回の受講に至りました。
社内通翻訳ではその場で即時のインプットとアウトプットを求められるのですが、言葉の背景や文化的な部分まではほとんどの場合求められず、すぐ次の内容に移っていかないと仕事になりません。そんな流れ作業のような言語処理の繰り返しではないものを自分が次第に求めるようになったのかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。(アメリカ・オハイオ州ご在住の51歳女性)
10年後、20年後の暮らしを考えて
10年後、20年後の自分の暮らしを考えた時、海外移住を希望する私にとって、「日本語講師」になる事は大変魅力的であり、受講する事を決意しました。受講後には海外での就職も視野に入れて、就職活動をしたいと考えています。(神奈川県ご在住の通訳案内士(英語)の52歳女性)
翻訳の仕事から日本語教師の予定先へ
アメリカの短大を出てから長年日本で外資秘書をしていましたが、体を壊し現在は休職中で翻訳をしています。教会で日本語のボランティアをしており5年目ですが、ちゃんと学びたいというのと資格を取りたいと思いました。外国へ行く気はありませんが資格を取った後の仕事先は予定している所があります。(川口市ご在住55歳女性)
企業内通訳・翻訳業務から日本語教師へ
現在、米国の日系企業にて通訳・翻訳業務に携わっております。社内での日本語学習熱が高まっており、アメリカ人にときどき日本語を教えています。しかし、系統だった教育方針がなく自己流で教えております。御社の日本語教師養成420時間総合講座では英語での教育方法(間接法)を教えていただけるとのことで、すべて通信講座を希望です。(アメリカ・アラバマ州ご在住の57歳女性)
検定合格を目指す
日本語教育能力検定試験に合格したいです。(沖縄ご在住の57歳女性、特例通訳案内士、産業カウンセラー、認定心理士)
60代
米国企業で翻訳など日本語に携わった経験から退職後は・・・
退職後、これから何をしたいか、どう生きたいかを考えた際に、人の役に立つことがしたい → 国際交流・国際的なことに関心がある → 日本語を教えたい、学ぶ方をサポートしたい、という図式が明確に浮かび上がりました。
この背景には日本で雑誌編集者、アメリカのソフトウェア会社マーケティング部で翻訳を含むテクニカルライティング、日本語のウェブサイトを手掛け、“日本語”に関わり続けてきたという経験があるからかもしれません。とはいえ大学での専攻が言語学はもとより、国文学でも英文学でもありませんので、日本語教師養成講座が必須ということは言うまでもありません。
貴校のWebサイトで受講プログラム、学習内容、ワークシートのサンプル等を各項目のページを拝見し、広範囲にわたる必要な基本課程をきっちり学べること、実践に則った直接法・間接法の教え方の享受などに加え、Email添削、必要な情報(最新情報も含む)、そして設定受講料が私の希望に沿っていることも貴校を選ぶ理由です。(アメリカ・ユタ州ご在住の61歳女性)
その他にも以下のような方々がいらっしゃいます。
- 宮城県仙台市ご在住の27歳女性、手話通訳士
- 奈良県ご在住の25歳女性、通訳案内士(フランス語)、貿易実務検定B級
- 奈良県ご在住の28歳女性、通訳案内士(フランス語)
- 香港ご在住の31歳男性、Diploma of Interpreting and Translating
- 栃木県ご在住の34歳女性、Masters of Translation Studies
- 埼玉県川口市ご在住の38歳女性、通訳案内士(中国語)
- インドネシアご在住の51歳女性、通訳ガイド資格&実用英語検定1級
- 埼玉県さいたま市ご在住の52歳女性、通訳案内士(英語)、英検1級、TOEIC880
- 群馬県ご在住の52歳女性、通訳案内士、英語検定1級、TOEIC935、英語教員免許
- 東京・江東区ご在住の58歳女性、全国通訳案内士(英語)
この日本語教師養成講座は、通信講座で現在の仕事を続けながら、英語で日本語を教える方法(間接法)も学ぶので、翻訳や通訳ご経験者とは相性が良いようです。