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オランダでの日本語教師養成講座【受講動機・感想・体験談・Q&A)

オランダ日本語教師養成講座

  • 「オランダで日本人であることをいかしたことをしたい。」
  • 「日本語を『話せる』から『教えられる』スキルに変えたい。」
  • 「日本語教師として働きたい。」
  • 「日本語を教えるように頼まれたけどうまく教えられなかった。日本語の教え方を学びたい。」
  • 「手に職つけたい」
  • 「日本語教師の資格を取得したい」

などの理由で、こちらの日本語教師養成講座 420時間 通信教育を受講される方がいらっしゃいます。

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これまでお寄せいただいた当日本語教師養成講座の受講動機や、実際に受講してみての感想、講座に関するQ&Aなどを当ページではまとめてあります。

オランダでの日本語教師養成講座【受講動機】

Q. オランダではどのような方が、この日本語教師養成講座を受講されているのですか?

A. 老若男女、いろいろな方が受講されていますが、例えば、以下のような受講動機をお寄せいただいております。

日本語を教えることに興味を持った
海外に住んでいて、日本語を教えることに興味を持ったから。
(Amsterdam/アムステルダムご在住の26歳女性、メンタルトレーニングスペシャリスト)

語学力をいかして日本語や日本文化を教えたい
自分自身の可能性を広げるために、また新しいことに挑戦したいと思い、日本語教育に取り組もうと思いました。この日本語教師養成講座を修了したら、オランダで自らの英語、オランダ語力を活かしながら、様々な人に向けて日本語や日本文化の教育をしたいと考えております。(Oegstgeest/ウフストヘーストご在住の27歳女性)

オランダ生活に備えて
開始予定日に「到着後すぐ」とさせていただきましたが、オランダへの渡航準備などもあって、一定期間 はあまり時間を割けないかもしれず、少し気になっています。基本的にかカリキュラムに沿って学習すれば、1年間で終えられると思っているのですが、教材が届くことを楽しみにしています。(埼玉ご在住の40歳女性)

オランダを拠点とする日本語教師
今後、オランダを拠点に日本語教師として活動していけるようになりたいと思っています。(Amstelveen/アムステルフェーンご在住の48歳女性)

日本や日本語に興味を持つオランダ人は多い
現在日本料理店を経営しておりますが、もう少しで60歳になるため、閉店する予定です。日本料理を現地のお客様に提供してきて、日本への興味を持つ方がオランダにはどれだけ多いかを知りました。それに合わせて、日本語への興味を持つ方も増えているのを感じます。
以前、少しだけ日本語を教えていたことがありましたが、自分がどれだけ日本語のことを知らないのかに驚かされ、生徒さんの質問にちゃんと答えられないのがとてももどかしく思いました。
飲食店経営で日本語を教えることはすぐに辞めましたが、次はきちんと日本語を基礎から学んで、資格をとってから教える決意です。(Rotterdam/ロッテルダムご在住の58歳女性)

オランダで日本語教師養成講座を受講した【感想・体験談】

また、実際にこの日本語教師養成講座を受講し、修了された方からは以下のような感想文をいただいています。

【1】海外では自分が日本代表となる責任感から

講座を始めた時から(前半の)一般講座の最後まで、新しいことを知る度に、今まで当たり前に使ってきた日本語にこんなルールがあったのか、こんな仕組みになっていたのか、と恥ずかしながら知らなかったことが多く、驚き、またとても面白いと思いました。

英語による間接法を学ぶことで単に英語を使って日本語を教える方法というだけでなく、二つの言語を比較することで両方の言語についての理解が深まった部分や英語の勉強にもなりました。

海外で生活する中で、子どもたちの通うインターナショナルスクールで様々な国の人と出会い、時には あることについて「日本ではどうなの?」とか、「日本人はどう考えているの?」などの質問をされることもあります。

そんな時、彼らにとって私が唯一または数少ない日本人の知り合いの一人だった場合は、私の意見、発言が日本を代表することになってしまう、どんな国の人であれ個々人の性格や意見というものがあるのは当然ながら、それでも「日本では」という質問に対する答えとなると、私の言ったことが彼らにとってはそのまま日本の事実や印象になるかもしれない、と意識して話すことがあります。

それでも英語力が足りずに言いたいことが言えなかったり、私自身よく知らないのに適当なことを言ってしまったかな、と後から心配になることもあります。

友人同士の会話でもそうですから、日本語教師となればなおさら、そもそも言語というものは文化や習慣、歴史などとつながっているのだから、語学の教師はその国(母国)のことをよく知っていなければならない、ということは、この講座を学ぶ中でも感じました。

まだまだ単なる知識として、日本語の基礎の教え方を学び、知っただけ、という段階で、実際に教えるとなると簡単にはいかないと思います。

オランダ滞在が残りどれくらいあるかわかりませんし、このようなコロナ禍ではなかなか難しいことではありますが、ご近所さんや、友人の友人などで日本語に興味のある人もいるようなので、ボランティア日本語教師として少し学んだ知識を実践に移してみる経験ができればいいな、と思っています。
(Rotterdam/ロッテルダムご在住の47歳女性、2020年7月受講開始)

【2】教材は日本語教師の財産

ようやく全講座を終えたというところですが、まずは日本語教師に求められる知識の膨大さに改めて圧倒されているところです。

前半
前半の一般講座は、レクチャー動画やレッスン用テキストを使用した臨場感のある学習でしたので、内容も比較的スムーズに頭の中に入っていったような気がします。

後半
後半のマスター講座は一般講座とは異なり、テキスト(日本語教育全書)に書かれた内容を自分自身でしっかりと咀嚼することが求められているのだと実感しましたが、長い時間をかけて学習に取り組んだことによる達成感が十分にあります。

学習にはワークシートだけでなく、授業に役立つ資料づくりが課題に含まれていましたので、とても良い経験になりました。
先生からいただいた「教材は日本語教師の財産」という言葉が大きく胸に響きました。また、一般講座の終了時の感想と重複してしまいますが、先生がワークシートを毎回とても丁寧に添削してくださったので、大変に役に立ちました。本当に感謝しております。

今後はまず、テキストや添削シートを改めて読み返し、ボランティア活動なりオンライン授業なり、教えの場所を開拓して、実経験を積んでみたいですが、どのように進行していくかは未知の世界です。全講座を終えた今がようやくスタート地点。この先の可能性をじっくりと考えていきいと思います。これまでの長きに亘るご指導、誠にありがとうございました。
(Beuningen/ブーニゲンご在住45歳女性、約2年6ヶ月で修了)

【3】良質のプロの日本語教師養成のために作られた内容

(420時間総合講座の前半の)一般通信講座の内容は、まさに良質のプロの日本語教師養成のために作られた完璧たる内容です。

半世紀以上もの間、母国語(母語)の日本語を使ってきましたが、外国の方々に教えるという立場にたって日本語を学んだことはありませんでした。

ワークシートを作成しながら勉強を進めていくたびに、今まで知らなかった新しい日本語に出会えたことに感謝しています。

過去に数人に日本語を教えていましたが、今思えばいい加減な指導者でした。この講座で学んだことを今度はしっかりと教えられるよう、なんども復習をして身に着けていきます。

この後、(後半の)マスター講座に進みますが、どんな内容が待ち受けているのか今から楽しみです。
将来的には日本語教育能力検定試験にも挑戦できるよう、「継続は力なり」と努力を怠らず前進してまいります。
(Rotterdam/ロッテルダムご在住の58歳女性、約6ヶ月で前半を修了)

オランダで受講する場合のQ&A

Q.なぜオランダで受講できるのですか?

Q. この日本語教師養成講座やなぜオランダで受講できるのですか?通学はどこになりますか?

A.この日本語教師養成420時間総合講座は「すべて通信」での受講となります。通学はありません。これまで世界83ヶ国以上に受講生が誕生し、欧州にもたくさん受講生がいます。もちろん、オランダでも受講可能です。

受講方法は、

  1. 最初に教材テキストがオランダのご自宅に郵送(EMS)で届く
  2. その紙媒体のテキストを見ながらワークシートを作成し、Eメールで提出する(補足教材として一部 動画配信もあり)
  3. 講師からワークシートの添削・指導を受け取る
  4. これを20回繰り返して「420時間総合講座」修了
  5. 修了証はオランダのご自宅に郵送される

というのがこの講座の大まかな流れです。

Q.講座の修了にかかる時間は?

Q. 講座の修了にどのくらい時間がかかりますか?3ヶ月で済ませることは可能ですか?

A. 通信講座ですので、ご自身のペースで進められますが、1回の添削のやりとりに1週間はかかりますので、20回のワークシートのやりとりで、[1週間×20回=20週]ということで、最低でも20週間以上はかかることになります。

実際は途中に教材到着までの時間や祝祭日などがあったりしますので、個人差があることですが、早い方(できる方)で半年ほど、通常は7,8ヵ月から1年弱程度で修了される方が多いです。
最長で1年半まで期限は設けてありますので、子育てをされている方、お仕事が忙しい方などは数年かけて受講している方もいらっしゃいます。

Q.オンラインの授業はあるのか?

Q.ヨーロッパ在住のため全て通信での学習を考えています。動画があるようですが、予備校の授業のようなものが録画されていて、自宅でそのDVDを見るということでしょうか?オンラインでの授業ややり取りがあるというわけではないのですよね?学習ペースは目安などが記載されているのでしょうか?月々送られてくるような形ではなく、最初に全ての教材がきて期限内に自分のペースで進める、というのが、うまくいくのか、どのようにフォローしてもらえるのか知りたいです。また、日本語教育能力検定試験にも対応しているとのことですが、試験用に別の教材等を使用する必要はなく、こちらの講座を受講することで、修了と同時期に試験にチャレンジすることが可能な内容になっているということですか?(The Netherlandsご在住の47歳女性)

A. こちらの日本語教師養成講座の受講方法ですが、基本はテキストを見てワークシートに回答し、Eメールで授受し、修了まで計20回の添削指導を受ける、という形です。リアルタイムのオンラインの授業はありません。動画はあくまで補足教材で、最悪、見なくても進められます。動画はオンライン(Youtube)で配信しており、受講中はいつでも視聴できます)。

講座の進め方はペースなどは、最初に送られてくる「ガイド」にすべて記載されています。テキストは「総合講座」の場合、最初の1回の送付ですべて完了し、あとはEメールでのやりとりになります。
ご質問に対するフォロー等は、ワークシート授受時に添削指導をおこないます。

日本語教育能力検定試験については、こちら検定試験の過去問を通信教育で解説指導の通り、指導をおこなっていきます。基本的には「修了と同時期に試験にチャレンジすることが可能な内容になって」おりますが、もちろん理解力等は個人差があることですので、検定関連では以下のページもご参考にしていただければ幸いです。

などの検定を受験した受講生の体験談などもご参考にしていただければ幸いです。

Q.オランダで講座を説明するには?(英語名)

Q.ひとつ質問ですが、この日本語教師養成講座は英語で何というのでしょうか?こちらオランダで人に説明する際の言い方で何か特別な言い方があるのでしょうか?(アムステルダムご在住の44歳女性)

A. 講座の英語名は、the 420 hour Advanced Skills of Teaching Japanese Language Course と表記します。修了証も日本語と英語が併記され、英語のほうはそのように表記されます。「特別な言い方」というよりかは、一般的な言い方かと存じます。

Q.クレジットカードの分割払いは可能か?

Q.講座の受講について考えているところですが、受講料のユーロ換算を調べてみたところ、1150ユーロほどでした。私のクレジットカードの利用限度額が1000ユーロですので、私の申し込みの支払い方法をクレジットカードの2回払いに変更したいのですが、可能でしょうか?

A. 可能です。クレジットカード(VISA/Mastercard/AmericanExpress)は1回払い~5回払いまで選択できますので、ご都合のよいお支払い回数をお選びください。尚、分割による分割手数料は発生しません。

クレジットカードをお持ちでない方は、

  1. オランダからのWISE送金が可能です。(→詳細:WISEでの海外送金方法
  2. または日本の銀行をインターネットバンク経由で、
  3. または日本にいるご親族やご友人に依頼するなどして三菱UFJ銀行へ振込という形でお支払いいただくことも可能です。

こちらの仮申込(見積依頼)を送信いただければ、銀行振込のお見積りまたはクレジットカード払いのお手続きの方法を、メールにて返信さしあげます。

日本語教師養成講座 420時間 通信教育

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