岩手県は、当 日本語教師養成講座の受講生が、北日本(東北地方)では北海道に次いで2番目に多い県です。
この講座の詳細は、こちら日本語教師養成講座 420時間 通信教育のページをご参照ください。
その岩手にお住まいの方々から、当講座に寄せられた受講動機や受講体験談(感想)などを、当ページではまとめてあります。
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Q.検定対策やオンラインでの教え方を学べるか?
Q.主な受講動機は、日本語教育能力検定試験合格対策です。これまである講座で一年近く検定の勉強をしましたが合格できる自信がなく、万一合格しても使える資格にならない気がして今年の受験は見送りました。実践的な部分や、試験対策、間接法(その講座にはありませんでした)、オンラインでの指導方法をぜひ学びたいのですが、これらを満たす講座ということでよろしいでしょうか。
↓
A.はい、当講座では日本語教育能力検定試験対策の勉強と、オンラインでの教え方を学べるようになっています。
同じように検定合格を目指して当講座で勉強しなおす方はこれまでもたくさんいらっしゃいます。
- 詳細:検定合格を目指して(受講動機)
- 詳細:検定合格者の声
当ページでご案内しております日本語教育能力検定試験対策「検定試験の過去問を通信教育で解説指導」は、『今後、日本語教育能力検定試験はどうなるか』をふまえ、2023年9月より、こちらの登録日本語教員(国家資格)筆記試験対策へと移行しました。
また、その他の当日本語教師養成講座の特徴として、ふつうの直接法(日本語で日本語を教える方法)に加えて、
- 間接法(英語で日本語を教える方法)を学べる
- オンライン日本語教師のノウハウを学べる
点が挙げられます。
オンラインではマンツーマン(1対1)で教えることが多いですが、1対1ですと、学習者の母語や媒介後を使って教える必要が出てきますが、その際に役立つのが間接法です。
その間接法を学びたいという方がたくさん受講されています。
講座を終えた後、オンラインスクールなどで日本語教師をされている修了生も複数、いらっしゃいます。
岩手県での受講に関するQ&A
Q. 岩手県ではどのような方が講座を受講していますか?
A. こちらの受講生分布グラフでご案内しておりますように、岩手県は北日本では北海道に次いで、当講座受講生が多い県になっております。
これまで、
- 盛岡市ご在住の21歳盛岡大学の女子大学生
- 岩手郡ご在住の25歳女性
- 花巻市ご在住の38歳女性
- 花巻市ご在住の44歳女性
- 北上市ご在住の44歳男性
といった方々の他、以下のような受講動機や講座の体験談(修了感想文)が寄せられています。
20代
海外を視野に英語を含むいろいろな教育方法を学びたい
私は海外の教育とそこに住む学習者たちについて大変関心があります。
学生時代に経験したフィリピンでの短期ボランティアとホームステイで教育の必要性を感じたことをきっかけに、海外の教育現場に関わりたいと思うようになりました。大学で教員免許を取得し卒業後、インドネシアへ渡り、現地の日本人学校に3年間勤務しました。この日本人学校では、現地スタッフと異なる価値観や文化を伝え合い、尊重し、理解し合いながら、共に日本の教育を実践しました。ここでは、日本の教育を海外で行うことを目的としてきましたが、現地校との交流を行ったり、日常的に現地スタッフと、教育について、子どもたちの様子、周りの環境などについて意見交換したりすることで、視野を広げることができました。
現場では、日本人とは別の観点から新しいアイデアや考え方が生まれることが新鮮で、多くの発見もありました。
この経験から、もっと色々な教育方法を学びたいと思うようになりました。また、後に海外に住む現地の人々への教育に直接携わりたいと考えております。
世界共通語の英語を少しでも多く身に付け、活用できるようにしたいと考えております。(一関市ご在住の26歳女性)
日本語教師になりたい
日本語教師を目指しているため。(北上市ご在住の29歳女性)
JICA海外協力隊の教育訓練手当
教育補助(協力隊の給付金申請)を受けて、こちらの講座を受講したいと思っています。教育訓練機関の名称、支払われた金額と通貨、支払いの内容が明記され、サインのある領収書を私の名前で発行して頂きたいです。お願いします。(遠野市ご在住の29歳女性)
30代
英語でスラスラと伝えられるようになった
(講座修了感想文)
間接法を学んだことで、英語を話す学生は何を間違えやすいのかということや、英語でどう伝えたら学生にわかりやすいのかということが勉強になりました。例えば、助詞の教え方にすごく困っていましたが、今は英語でスラスラと伝えられるようになったので、とても仕事に役立てることができています。また、動詞の活用についても、14代表動詞で教えると良いということを今まで知らなかったので、その代表動詞を参考に生徒に教えています。生徒はとても動詞の活用に苦労しているようなので、この通信講座で学んだことを活かして教えていけたら良いなと思います。(盛岡市ご在住の32歳女性)
韓国へ渡航する準備として
今現在日本で通信で受講し、11月、12月は韓国で通信を受講する予定です。来年4月もしくは5月頃から韓国の学校(ソウルもしくは釜山)で働くことを考えています。(盛岡市ご在住の34歳女性)
帰国中の実家(岩手)での時間を有効活用したい
現在シンガポール在住で、1ヶ月程日本へ帰国致します。その間、時間があるので日本語教師養成講座の勉強を始めたいと思っております。シンガポールの今の部屋を引き払って帰国するため、こちらに戻ってからの住所はまだ未定です。(シンガポール/花巻市ご在住の38歳女性)
40代
海外で日本語教師をしているので
私は、現在ネパールに滞在しており、日本語を教えております。日本へ戻る事もある為、教材は日本の実家住所(岩手)へ送って頂き、日本に戻るまでの間は、eテキストで受講できればと思っております。宜しくお願いいたします。(ネパール/岩手県ご在住の41歳女性)
今まで知らなかった日本語の歴史や特徴を学べた
(講座修了感想文)
まずは前半の一般講座に次いで、後半のマスター講座も修了する事ができて、安心しています。(前半の)一般通信講座では、日本語の教え方について、(後半の)マスター通信講座では文化的な側面などから日本語教育を学びましたが、特にこのマスター講座での内容は今まで知らなかった日本語の歴史や特徴を学び、初めて知る言葉もたくさん出てきて理解するまで正直時間がかかることもありました。
しかし、講座がなかったら知る事がなかった日本語の知識を身に付ける事ができ、良い学びの時間になったと思います。一度テキストを読んだだけでは忘れてしまうので、今後も読み返しながら自分の中で定着させていきたいと思います。
日本語を教え初めて3年ほどたちましたが、自分の苦手分野や、マンネリ化している部分などが見えてきた時期でもあったので、講座を通して客観的に自分の授業を見つめなおす機会ともなりました。
これまでのワークシートも振り返りながら、講座を始めた当初の気持ちを忘れずに、日々の授業に気持ち新たに向き合っていきたいと思います。
現状に甘んじる事なく、講座終了後も学ぶ姿勢を忘れずに、自分自身成長していきたいと思います。今まで、本当にありがとうございました。(紫波郡ご在住の41歳女性、日本語教師歴3年)
50代
オンライン日本語教師をしたい
オンラインで日本語教師をやりたい。地方に住んでいて通学出来ない。(盛岡市ご在住の51歳女性、小学校教諭免許、英検2級)
実践にすぐに役立った
(講座学習体験談)
毎回、添削に「ワークシートはよくできてました」や「良くできています」とコメントしていただけることがいつも嬉しく感じており、モチベーションを維持することが出来ました。また、今までは、文法の説明に重点を置くのかと思っていましたが、例文をたくさん与えることについて度々先生からアドバイスをいただいたことがとても良かったです。
現在実践中の日本語ボランティアの場面で、少し意識してたくさんの例文を与えてみたところ、学習者さんが、今までより、すんなり理解してくれたので、とてもいい方法を教えていただいたと思っています。
とにかく、毎回たくさんのわかりやすい解説やアドバイスをいただき、嬉しく思っております。(盛岡市ご在住の51歳女性)
初級者に教えるには間接法が有意義
(講座修了感想文)
日本語学習者のサポートをボランティアで行っておりましたが、既存の知識と経験だけで教えることに若干の不確かさと自信のなさがあり、学べる機会を探しておりました。しかし、日本語教師養成学校は地方にありません。学ぶとなると、隣の県に新幹線で通わなければなりません。働きながらの通学は物理的に困難と考え、マイペースで学習できる通信教育の方法を選択しました。
初めての通信教育でしたが、添削の返信は速やかで、懇切丁寧な解説をしていただけるので、毎回添削が戻ってくるのを楽しみに、予想以上に満足しながら学習できました。
また、教える相手は外国人です。学習初心者とのコミュニケーションツールは公用語の英語を頼りにするしかないため悪戦苦闘します。間接法が学べたことがとても有意義でした。
中級レベルになるとある程度日本の習慣に慣れ、日本語でコミュニケーションを取れるようになってくれますが、今度は慣用句や文節など理屈を求めてくることが増えます。
対応するために、自分も深い知識が必要だと痛感していたところでしたので、幅広く内容の濃いテキストや動画、オーディオ教材を使ってじっくり学べてスキルアップに役立ちました。
学習を始めてから、日本語の奥深さや難しさを再認識し、外国と日本の文化や習慣・常識の違い、教える立場の心構えや認識してくべきことなどたくさん学べることができ、学習前の自分に比べ、成長を感じております。
なにより、学習を継続してやり遂げたという達成感と、日本を今までより誇り高く思えるようになって、自信を得ることができました。 今後の活動に活かしていけると思っています。大変ありがとうございました。 (盛岡市ご在住の51歳女性)
地元に住む外国人に日本語を教え始めました
(講座修了感想文)
最後のワークシートを終え、講座を全うしたという達成感があります。
通信講座ということもあり開始前は独り学習でモチベーションを持続できるか一抹の不安がありましたが、講座を始めてみると日本語の奥深さに触れ、課が進むごとに興味が増していきました。(後半の)マスター講座は内容が深くかつ専門的で難しいと感じましたが、毎回詳しい補足を交えて丁寧な添削をしてくださったおかげで中だるみせずに続けることができたと思います。先生、本当にありがとうございました。
今後は実践する場を増やそうと思い、ボランティアの日本語サポーターに登録し地元に住む外国人に日本語を教え始めたところです。この講座で学んだことを生かしながらもっと経験を積み、将来的には職業として日本語を教えて行きたいと考えております。(紫波郡ご在住の57歳女性)
以上のように、様々な受講動機をお持ちの方が、ご自身の人生の用途に応じて、当講座を受講されていらっしゃいます。
Q. 途中で海外へ引っ越すが継続できるか?
質問
日本語教師養成420時間通信教育講座について、申し込み前にいくつか質問があります。
- 日本で講座を始めて、または日本で申し込みと支払いだけ済ませて、教材を中国に送っていただくことは可能ですか?
- 受講開始後、添削課題をインターネット添削がPCの不具合等で提出できなかった場合、Eメールで提出するという方法も可能でしょうか?
- 仮申し込みをする際の記入方法ですが、住所は日本ではなく送付先の中国の住所を漢字で記入していいですか?
以上、よろしくお願い致します。(岩手県盛岡市ご在住の37歳女性)
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回答
A.まず1についてですが、どちらも可能です。
中国にも教材を送付しており、中国ご在住の受講生もこれまでたくさんいらっしゃいます。
受講中にお引越しに関しても、「420時間総合講座」をお申込みの場合、教材送付は最初の1回ですべて完了し、後はEメールでのやりとりが基本となりますので、受講生のご在住地は不問です。
次に、2についてですが、可能です。添削方法はもともとEメールです。
→詳細:Eメール添削方法
3については、前述の通り、中国のご住所でも構いません。中国のご住所は、漢字と、できれば英語表記も併記があれば、より確実に届くかと存じます。
Q. いつから講座を開始できますか?
教材がお手元(岩手県のご自宅)に届けばすぐに開始できます。お申込みの流れですが、
- まずこちらの「仮申込(見積依頼)」のフォームを送信してください。折り返し、Eメールにて金額等のお支払いの詳細を返信さしあげます。
- 教材テキストは受講料のお支払い(銀行振込みまたはクレジットカード払い)完了後、当日~翌営業日には発送いたします。
- 教材テキストはEMSで発送しますので、到着までトラッキング(追跡)ができます。「420時間総合講座」をお申込みされた方は最初の1回で発送完了となります。あとはEメールでのやりとりが中心となります。
- 岩手県までは、通常、1週間~10日程度内には届くことが多いです。