人気の「日本語教師養成420時間“総合”講座」の中の前半「シドニー通学コース2週間」。皆さんがしっかり日本語教授法を理解できるよう少人数制をとっていますので、席数に限りがございます。特に4月~9月中の日程は例年、満席になりがちです。ご希望の方はお早めに。
シドニー通学2週間 スケジュール
2025年
- 1月13日~1月24日・・・残7席受付中
- 3月31日~4月11日
- 7月7日~7月18日
- 10月20日~10月31日
お申込受付中
仮申込はこちら【備考】
- 通学は上記以外の日程はございません。
- 開講前1-2ヶ月を切ると、一両日中に満席となる場合があります。予めご了承ください。
概要 | |
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時間 | 全日程ともに 月~金曜 13:00~17:30、2週間(週5日計10日間) |
定員 | 各期定員8名(最少催行人数2名から) |
受講資格 | 18歳以上で、当講座条件が理解できる日本語力と簡単な英会話ができる方 |
評価 | 8割以上の出席で「修了証」授与(→欠席について) |
講師 | 英語圏での教師養成指導歴30年以上の日本人講師が担当します。 |
言語 | 授業は日本人講師により日本語で行われますが、一部、間接法を学ぶ際などには簡単な英会話程度にて催されます。 |
受講料 | A$990(銀行振込/クレジットカード払い)→[円換算価格表]
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場所 | オーストラリア・NSW州シドニー(→場所は下記地図参照) |
使用教材 |
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備考 | この「シドニー通学2週間」は「420時間総合講座」の「前半」(基礎)部分に該当します。「420時間」を修了するには、後半(マスター講座)を通信で修了させる必要があります(後半マスター講座の受講形態は通信のみとなります)。※下記「講座の全体構成」参照。 |
~シドニー校舎。静かな環境で落ち着いて勉強できます。~
講座の全体構成
当「日本語教師養成420時間総合講座」は大きく分けて、【前半】の「一般講座」と【後半】の「マスター講座」 の2段階になってます。
このうち、前半の「一般講座」は、「通信」で受講するか、「シドニー通学2週間」で受講するか、を選択できます。
- 前半:一般講座「通信」+ 後半:マスター講座「通信のみ」=「420時間総合講座修了」
- 前半:一般講座「通学」+ 後半:マスター講座「通信のみ」=「420時間総合講座修了」
通学しなくても、【前半】【後半】ともに通してすべて通信教育で済ませることができますが、オーストラリアにお住まいの方などは【前半】の一般講座(2週間)を、シドニーの学校通学で履修することもできます。(【前半】:通学2週間を修了後、引き続き通信で【後半】:マスター講座を修了することで、420時間総合講座修了となります。)
- 後半のマスター講座は「通信のみ」で、「通学」で学習することはできません。
- 前後半を分けず、最初から一度に「420時間総合講座」をお申込みになったほうが、A$100安くなります。
- まとめて一度にお申込みになった場合:A$1740
- 前後半を分けてお申込みになった場合:前半A$990+後半A$850=A$1840
- 前後半と分けてお申込みになった場合、後半はA$850となりA$100(日本円で1万円程度以上 ※お申込時の為替による)高くなります。
※後半「マスター講座」を先に始めることはできません
後半「マスター講座」は、前半「一般講座」の応用編です。つまり、前半を修了せずに、後半から先に履修することはできません。
当講座は、順を追って学習するようカリキュラムが組まれており、学習効率の観点から、先に前半で「教え方」を学びイメージを作ったあと、後半マスター講座で理論や知識を学ぶようになっているためです。マスター講座は、前半の一般講座を理解していることを前提に履修および添削指導がおこなわれます。
マスター講座がどのような講座かについては、以下をご参考にしてください。
シドニー通学2週間の学習内容
シドニー通学2週間コースは、420時間講座の一般講座(前半部分:基礎課程)を、創立1986年のオーストラリア最古の日本語学校WJLCにて、英語圏での日本語教師養成指導歴30年以上のベテラン講師の指導の下、みっちり2週間、学習します。
この通学コース(2週間)の特徴は、主に英語圏の人々に日本語を教えるために特別に開発された日本語教授法(間接法)をオリジナル教材で学習できることです。
日本語を母語としない人々が日本語を学ぶ場合、読み書きや文法などの机上の空論よりも、「会話」の方がよりおもしろく実用的で、学習効果が高いため、ローマ字を使って音から日本語の形態と構文を勉強します。
通学講座の前半は英語を使って日本語を教える間接教授法、後半は日本語を日本語で教える直接教授法の学習をします。
理論と実践
理論の学習内容 | 実践の内容 |
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理論
私たち日本人が日常使っている日本語を、外国人の目でとらえながらひとつずつ整理して体系づけていきます。無意識に使っている日本語を「外国語として」意識化し、そこに合理的なルールを発見していきます。
一例を挙げると「私 は 日本人です」と「私 が 日本人です」における「は」と「が」の違いなど学習者にとって分かりにくい文法事項などを科学的に分析して理論化します。
実践(ロールプレイング)
よき日本語教師になるには、教える技術が確かであることが大切です。本日本語教師養成講座では受講生一人一人に5分間の模擬レッスンが課せられます。その間クラスのメンバーは、生徒役として日本語を学習する外国人になり、いろいろな質問をします。これは理論を実践化する大切なロールプレイング訓練で、この模擬レッスンを通して、いろいろな種類のテクニック(例えば授業の準備法、口頭練習法、例文提示法、副教材の作成法、発音矯正法、時間配分、英語の使い方、質疑応答の方法など)を学びます。
また、模擬レッスンの後はクラスのメンバー一人ひとりがその模擬レッスンに関しての具体的なコメントを言い、最後に日本語教師養成コースの指導者が最終的なアドバイスをしてその日の模擬レッスンの評価表が与えられます。
通学中は、基本的に毎日、宿題が課せられます。上述のように毎回の授業で、5分間の模擬レッスンをやっていただきますので、その模擬レッスンのレッスンプランを作っていただくのが主な宿題となります。宿題に要する時間は、個人差はありますが、時間的には1~2時間ぐらいあればレッスンプランは完成するかと存じます。
修了証
2週間の通学コースを修了されると、「日本語教師養成420時間総合講座」の前半部分の「一般講座」を修了したことになりますので、「一般講座修了」の修了証を授与いたします。
→詳細:修了証書
「420時間総合講座」を修了されたい方は、後半の「マスター講座(通信教育/A$850)」へお進みください。
受講生
シドニー通学は、例えば以下のような方々が受講されていらっしゃいます。受講動機や感想の一部をご紹介します。
20代
豪州VIC州に語学留学後、TAFEへ進学
私は今オーストラリア、メルボルンの語学学校に通っています。7月から2年間TAFEで勉強するのですが、5~7月にTAFEの長いホリデーがあります。なので5月からの前半部分(シドニー2週間通学コース)を終了し、7月からTAFE開始、卒業後に後半部分(通信)を受講し、3年以内に終わらせようとプランを立てています。(20歳女性)
大学院の休みを利用して
現在オーストラリアのニューキャッスルで大学院に通っており、3ヶ月間の夏休みの間に2週間のシドニー通学コースを取りたいと思い、申し込もうと思いました。(豪州NSW州の大学院生23歳女性)
小学校教諭を退職して1年豪州留学
現在、大阪府内で小学校教諭として働いて2年目です。そして、来年の4月から仕事を退職し、オーストラリアへ一年間の語学留学が決まっています。4年前に、大学に通っている期間にオーストラリアへ留学予定でしたが、コロナの影響でそれを諦めました。この貴重な1年間の間に、様々な経験をしたく、応募させて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。(和歌山県ご在住の24歳男性)
語学留学の午後の空き時間を有効活用
現在台湾で日本語教師をしており、1月の初めからオーストラリアの語学学校で英語を勉強することになっております。その言語学校の授業が午前で終わり、午後の時間が空いていたので、1月の日本語教師養成クラスに参加しました。台湾では直接法で教えていますが、こちらの講座では間接法が学べることに魅力を感じました。(台湾ご在住28歳女性日本語教師/1月通学コースを受講)
ワーホリ帰国後を考えて
現在、ワーキングホリデーでオーストラリアに住んでいます。その間に日本語教師に興味を持ち始めたのと、日本に帰ってからの仕事に対して、いろいろ考えています。通学で2週間受講した場合には、後半の通信講座も受講したいと思っていますが、修了した後は、日本語教育能力検定を受ける事になると思います。合格率と就職、又は非常勤などの単発での仕事も含め修業後の現状などに興味があります。今までこの分野には全く触れる機会がなかったので、わからない事ばかりですが、よろしくお願いします。(豪州NSW州でワーホリ中の28歳女性/1月通学コース)
30代
セカンドワーホリ後の再入国に備え
パースにてセカンドワーホリがまもなく終わろうとしています。旅行会社で仕事をしており、就労ビザの話もあったのですが、お断りしました。やはり、日本のお客様相手ではなく、外国の人たちに日本を伝える仕事がしたく、日本語教師の資格を目指そうと考えているからです。11月にビザが切れるため、日本に一時帰国し、1月にオーストラリアに再入国する際に、この通学講座の入学証があると安心かとも思い、受講しました。(パース~大阪往来中31歳女性/1月通学コースを受講)
アメリカから出張&ホリデーついでに
現在アメリカに住んでいるのですが、夫の出張兼ホリデーの付き添いで、授業が開講される期間に偶然シドニーに滞在しているため今回受講を決めました。どうぞよろしくお願い致します。(アメリカ・テキサス州ご在住の31歳女性)
TAFEの隙間時間を利用
現在シドニーに在住しており、TAFEにてチャイルドケアコースcertificateを受講中で、来年の2月からdiplomaの受講を予定しております。certificateの修了から次のコースが始まるまでの2ヶ月の間に、空き時間を有効に使いたく、日本語教師にも興味がありましたので、1月のシドニーの通学講座の受講を決めました。(33歳女性/1月通学コース)
一時でも子育てを離れた環境で勉強できる
子どもがいるため、通学期間中に日本からヘルプを呼び寄せる必要があり、受講形態を通信か通学かで迷い、解説動画が付いているので通信でも同じかと思いましたが、ちょうど通学講座が開催される時期に義理の母が来ることになり、通学か可能となりました。一般コースだけでも短期間で終わることができることと、一時でも子育てを離れた環境で勉強できるというのも1つの魅力かな、と考え通学コースを選びました。(NSW州Crowsnestご在住の35歳女性/10月通学コース)
40代
香港から渡豪
今、香港に在住オーストラリア籍を持つ香港人です。日本語教師を目指し、日本語教師養成一般講座(シドニー通学)を夏に受けたいです。再来月、オーストラリアに行く予定があるので、いいタイミングだと思います。日本語教師養成マスター講座はシドニーで一般講座修了してから申し込む予定です。宜しくお願いします。(香港ご在住の42歳女性)
学生に戻った気分で楽しかった
1月に通学でお世話になりました。あの時は、学生に戻った気分で本当に楽しい夢の様な2週間でした。私は、通学講座の後、1週間ほどタスマニアを旅行しましたが毎日雨、雨、雨・・でちょっと残念でした。その後家族の都合で日本、シンガポール、スイスそしてまた日本、バンクーバーと移動しておりましたが、4月からようやく少し落ち着きそうなので、後半のマスター講座の勉強を開始したいと思います。420時間の講座のうち通学分は済んでおりますので、通信でまたお世話になりますが、よろしくお願いします。(シンガポールご在住49歳女性/1月通学コース)
日本語教師として英語力アップと短期留学してみたかったので
【受講動機】
現在、日本語講師をしていますが、英語力が乏しいのと短期留学をしてみたいため。【受講した感想】
先生のご指導のおかげで、日本語講師として順調に活動を続けられており、充実した日々を過ごしておりますこと、心より感謝申し上げます。
昨年のオーストラリアでの日本語教師養成講座は、私にとって新たな道しるべとなり、大切な思い出となりました。
(広島県ご在住の49歳女性)
50代
間接法が学べるので
私の出身大学の同窓会の支部がシドニーにあり、クリスチャン(バプテスト)のため、出来れば英語力をもっと鍛えて、間接法で現地で教える機会が与えられればと、午前中に語学学校、午後に貴校の講座の受講をしました。日本国内には通学で非常に質の良い学校もありますが、直接法を学ぶこととなり、学費も相当かかりますが、こちらの講座は費用も安く、間接法が学習できるのがよい点です。(東京都ご在住の55歳女性/11月通学)
旅行を兼ねて日本語教師を学ぶ
米国滞在経験あり、海外渡航、滞在については問題はありません。33年間の一般企業勤務後、昨年退職。私は、海外旅行が好きでして、シドニーは10年以上前に行ったことがありますが、1日か2日くらいで、じっくりと見ていません。この際、受講をかねて、空き時間にシドニーを満喫したいと考えております。実際には勉強や宿題に追われる毎日かもしれませんが、それでも土日や午前中に時間がとれるのではないかと思っております。(大阪府ご在住の56歳女性)
60代
語学に興味があり観光がてら
語学に興味あり、退職後、観光を兼ねて3週間ぐらいシドニーに滞在したいと思い、同年代の方の参加があることを期待しながら、通学講座を受講することにしました。当初は講座についていけるか不安でしたが、シドニー通学を無事に終えることが出来ました。年齢から精神的、体力的にも多少きつかったですが、受講していろいろ勉強できてとても良かったです。(香川県ご在住62歳男性/11月通学コースに入学)
シドニー通学は、オーストラリア各地(WA,QLD、VIC州など)のみならず、ニュージーランドやタイ、キルギスタンなど、世界各地から旅行がてら受講しにいらっしゃる、ワールドワイドで様々なバックグラウンドの受講生が多いです。また、シドニー近郊にご在住で、子育てが一段落したので日本語教師を目指す主婦の方などもいらっしゃいます。詳細は、こちらのシドニー通学日本語教師養成講座の受講生はどんな人たちですか?などをご参照ください。
お申込み方法
お申込みから受講開始までの流れは、以下1~3の通りとなります。
- 1.仮申込
- こちらの仮申込フォームをご記入の上、送信してください。
- 万が一、上記のフォームがご利用できない場合は、こちらの申込書(PDF)をダウンロードいただき、ご記入の上、FAXかEメール添付等で送信ください。
- 折り返し、お見積書などお手続き詳細を書面(Eメール等)にてご返信いたします。
- こちらの仮申込フォームをご記入の上、送信してください。
- 2.お支払い方法・振込先
そのお見積書にそってお振込み(もしくはクレジットカード課金)完了でお申込み手続き完了となり、お席を確保し、Eメールにて入学証と学校案内等を送付いたします。
尚、お支払い方法は、以下の3つからお選びいただけます。- クレジットカード(VISA/Mastercard/American Express)1~3分割払いまで可能
- お振込み(日本:三菱UFJ銀行)※WISE送金可
- お振込み(オーストラリア:Commonwealth Bank of Australia)※WISE送金可
- 3.登校と教材のお渡し
その入学証と学校案内(準備するもの/通学初日の日程など)に従って、後は通学初日に登校するのみ、となります。
尚、教材については、通常、通学初日にお渡しいたします。通学当日は特別に用意するものはありませんが、筆記用具と、ご都合に応じて英和/和英辞書(電子辞書等)などをご持参ください。
よくあるご質問 Q&A ~シドニー通学講座~
※以下の「>」印の項目をクリックすると詳細をご覧いただけます。
このシドニー通学 日本語教師養成講座をご希望の方は、こちらの『仮申込フォーム』をご記入の上、送信してください。
「お問合せ」をご希望の方は、以下のフォームもご利用いただけます。