2021年7月出発(活動開始)の日本語教師アシスタント(オーストラリア/ニュージーランド)の参加スケジュールは以下の通りです。

【7月活動開始までのスケジュール】
3学期日本語教師アシスタント

日本語教師アシスタントは、現地の小学校・中学校・高校にて、主に現地国籍の日本語の先生にアシスタントとして付いて、日本語ネイティブスピーカーとして生きた日本語を教えたり、日本文化を紹介して、日本に興味を持ってもらうのがお仕事です。

7月は現地の小中学校の第三学期で、年度の折り返し地点なので、比較的活動に入っていきやすい時期です。ちなみに季節は南半球なので日本と逆の冬にあたります。

プログラムの詳細やお申込みの方法、参加条件につきましては、こちらの

をご参照ください。

ワーキングホリデーなどで、ふつうの留学とは違った、日本人ならでは有意義なことをやってみたい、といった方々や、以下のような志望動機をお持ちの方が日本語教師アシスタントに参加されています。

子どもが好きで英語も学びたい
私が高校2年生のときに、オーストラリアの現地の高校に約1ヶ月間、交流(短期交換留学)しに行った際、日本語教師アシスタントの方がいらっしゃいました。

その方との出会いが、日本語教師アシスタントに興味を持ったきっかけです。

また、以前より子どもが好きで、子どもたちに「教える」ということがしたいな、と思っていました。

自分の知っている知識と「教える」ということは、まったく異なり、難しいと思っていますが、何よりも私が子どもの頃、英語を習い始め、世界に夢を描いたように、日本語を学んでいる子どもたちに「日本に行ってみたいな」と世界に夢を描かせてあげられる研修だと思い、志望しました。

また国際社会が進む中、日本の英語教育も大きく変わりつつあります。

文法も大切ですが、コミュニケーションという部分を重視する傾向にあります。

現地で生きた英語も学び、帰国後も何らかの形で、子どもや英語に携わることができならいいなと考えています。
(旅行代理店勤務、鳥取県ご在住の23歳女性)

自分の力を試し人として成長したい
私は英語力を伸ばしたい、ということで、初めは語学留学を考えていました。

しかし、いろいろ話を聞いたり、自分なりに考えていくうちに、せっかく海外に出るなら、単なる語学留学では終わらせたくないと思うようになり、語学力に不安はありますが、自分だけの素敵な体験をしたく、今回志望しました。

私は大学で日本語教員の資格の勉強をしました。実際に実習も行い、人に教える喜びや楽しさ、それと同時に責任も感じました。その時は直接法で教えましたが、この経験が役立つと思います。日本語教師アシスタント・プログラムを通じて、より深く「教える」ということと向き合ってみたいです。

また、英語漬けの毎日で英語が身につくということも魅力です。英語のみはかなりつらいと思いますが、逆に力をつけるチャンスだと考えています。

そして自分はどれくらいの力があるのか、語学力のみではなく、人としての力を試して知る貴重な機会であるとも思っています。さらに私は世界の国の文化に興味があり、中でもその国の人とのコミュニケーションを取ることが大好きです。

現地の人々とコミュニケーションをとることができる機会なので、多くの人と接し、コミュニケーション力の向上、語学力の向上、人としての成長をしたいと思います。
(武蔵野大学 政治経済学部・政治経済学科 卒業見込みの22歳女性)

専攻と卒論テーマが「日本語教育」
日本語教育に関心があり、大学で日本語教師養成課程を副専攻しています。また、オーストラリア研究ゼミに所属していて、卒業論文のテーマを「オーストラリアの日本語教育」にしようと考えています。日本語教育についての本を読んだり、話を聞くだけでなく、実際に自分で経験してみたいです。(静岡県立大学 国際関係学部 国際言語文化学科 卒業見込の22歳女性)