当ページでは2021年のJEGSの手配状況や更新ログを中心としたショートメッセージをお知らせしています。
2021年12月
令和4年(2022年)日本語教育能力検定試験 日程発表
2021年12月28日
日本語教育能力検定試験の令和4年(2022年)の試験日が12月24日に発表されています。例年通り、10月に開催されます。
→詳細:日本語教育能力検定試験とは
また、今年(令和3年度)の検定試験の結果の概要も併せて公表されています。今回も50歳以上の受験者が40.41%となり、受験者の約2人に1人が50歳以上、ということになります。
受験者数は一昨年がピークで、すでにピークアウトしたようで、年々、受験者数は減ってきてます。この様子だと、登録日本語教員制度が始まれば、「資格が厳格化した割には待遇が悪い」ということで、おそらく日本語教師の成り手は少なくなってしまうのでは、と感じられます。
JEGS 年末年始の営業時間のお知らせ
2021年12月6日
2021年も弊社プログラムにたくさんのお申込みをいただき、ありがとうございました。
今年もすでに300名近いお申込者に恵まれました。
さて、弊社JEGSの2021-2022年にかけての年末年始の営業日程は以下の通りとなります。
年末年始: 12/29(水)~1/4(火)休
- 新年は2022年1月5日(水)より、通常営業いたします。
- お問合せ/資料請求・仮申込や求人情報掲載/修正のご依頼は、24時間365日 受け付けております。但し、年末年始休業中は返信が若干、遅くなる場合がございます。
- 日本語教師養成講座の営業時間のほうは、下記の「日本語教師養成講座の年末年始の営業時間のお知らせ」記載のリンク先をご参照ください。
→日本語教師養成講座の年末年始のお知らせ
皆様の益々のご健勝を祈念するとともに、2022年も引き続きご芳情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2021年11月
年末年始のお知らせ(日本語教師養成講座)
2021年11月19日
今年も残すところ40日ほどとなりましたが、日本語教師養成講座の営業日数のほうは、実質残り1ヶ月ほどとなります。12月24日のお昼までが最終お申込み受付となりますが、添削のほうは先んじて12月17日が年内最終となります。
詳細は、こちら日本語教師養成講座の年末年始のお知らせにまとめてありますので、ご参照ください。
一部の国・地域では、新型コロナウィルスの感染再拡大により、郵便物に遅延が再び生じ、教材テキストの到着も通常より日数がかかるケースが再び出てきております。講座の受講ご希望者は、余裕を持ってお申込みくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和4年度 日本語教育能力検定試験の出題範囲の移行について
2021年11月10日
Q. 公益財団法人 日本国際教育支援協会(JEES)によると、日本語教育能力検定試験は、令和4年度の試験より「必須の教育内容」(文化庁)に準じた出題範囲に移行するということですが、試験対策を含む御社の日本語教師養成講座は、テキストやカリキュラムの変更の予定はありますか。
↓
A. 当日本語教師養成講座は元々、文化庁の「必須の教育内容」のシラバスに基づいた講座内容となっております。学習項目の対照表として、以下リンク先をご参照ください。
→詳細:文化庁『日本語教員養成において必要とされる教育内容』とは-日本語教師シラバス
2021年10月
令和3年度 日本語教育能力検定試験 終了
2021年10月25日
令和3年度の日本語教育能力検定試験が10月24日(日)9:00~16:40に終了しました。受験者の皆様はお疲れ様でした。
今年も基本的には昨年と同じようなコロナ禍対策の中での試験となりましたが、昨年よりも試験会場が少ないことから、受験者数は前年比で少なくなるのではないかと考えられます。コロナ禍での日本語教師の需要の先行き不安や受験料値上げも影響したのかもしれません。
また、試験実施日の週末に、山手線の一部が運休したことにより、検定試験実施機関のホームページにも「試験前日~当日の山手線内回り池袋~渋谷~大崎間全ての列車の運休について」という案内が掲示されていました。首都圏での受験者には多少、影響が出たかもしれません。
試験結果(合否通知)は今年も例年通り、12月下旬に、郵送にて発送される予定です。
→参考:検定申込から合格・不合格まで:日本語教育能力検定試験
毎年、検定が終わってからの11月・12月頃には、自己採点された方などが「来年の再受験に備え、改めて1から勉強し直したい」とのことで、当日本語教師養成の通信講座を受講を始める方がいらっしゃいます。
検定試験対策は年末頃から1年弱~10ヶ月ぐらいかけて勉強するのが一番、適していますので、検定対策を含む当通信講座が一助になれば幸いです。
2021年9月
受講生3300名(月20名、年間200名)超
2021年9月22日
通信の日本語教師養成講座の受講生が直近総計で3300名を超えました。9月もすでに20名を超えるお申込みをいただき、年間でもすでに210名を超えました。ありがとうございます。
今月は欧米圏、特にアメリカご在住の方からのお申込みがとても多いです。欧米圏は新年度が9月始まりのところが多く、新年度で気持ちを新たに学び事を始めたい、という方が多いためと思われます。
2021年8月
試験会場(日本語教育能力検定試験)発表
2021年8月25日
日本語教育能力検定試験(令和3年度)の出願受付期間も終わり、受験予定者数が確定したということで、全国の検定試験会場が発表されています。去年は17ヵ所でしたが、今年は11ヵ所に減っています。昨年あった神奈川や福島の会場が消滅しました。
会場数の減少は、受験生が少ないのか、もしくは小さな会場を小分けではなく、大きな会場を借りることができたのかもしれません。詳しくはこちら試験会場一覧(日本語教育能力検定試験)をご参照ください。
令和3年度の試験も、昨年同様、マスク着用等、新型コロナウィルス対策が受験生にも求められています。
13万円台の日本語教師養成講座
2021年8月20日
特にここ数日はドル安円高傾向で、本日現在、こちらの日本語教師養成講座 420時間 通信教育が、13万円台まで値下がりしています(この数ヶ月はずっと14万円台でした)。本日は5名、お申込みをいただきました。
また、日本に限らず、世界的にもコロナ禍ではありますが、郵便事情はほぼ正常になっており、日本語教師養成講座の教材テキストの発送状況は、正常運行しております。今月もこれまでのところ、すでに20名ほどのお申込みを世界各国からいただいています。
2021年7月
検定出願期間7/5~8/2
2021年7月12日
現在、「令和3年度 日本語教育能力検定試験」の出願期間(7月5日から8月2日の当日消印有効まで)となっています。今年は検定受験料が値上がりしたなど変更点が生じています。→詳細:受験料3700円値上がり【日本語教育能力検定試験】
10月の試験日まで残り3ヵ月ほどですが、受験するかどうか迷っている方は、こちら[独学3ヶ月で合格できるか適性診断方法]を参考にしてみてください。
またこれから日本語教師を目指す方で、登録日本語教員制度(国家資格)の動向が心配な方は、こちら[今は日本語教師は目指さないほうがよい理由]にポイントをまとめてありますので、ご参考にしていただければ幸いです。
2021年6月
あいかわらずオンライン日本語教師人気、3日で応募受付終了
2021年6月10日
コロナ禍が続く現在、昨年からあいかわらずオンラインの日本語教師の求人の人気が続いており、求人掲載後すぐに応募が殺到し、掲載から3日で応募受付終了するようなケースが相次いでいます。
先日も求人掲載依頼者から、
求人の件でお世話になっています。貴サイトを通して既に応募が何人かあり、求人を終了させていただきたいと思います。6月30日までの締め切りでしたがあまりにも反響が大きくて驚いています。
とのご連絡をいただきました。
また、オンライン日本語教師以外でも、早々の求人応募受付終了を求めるケースが多くなっており、日本語教師の業界全体的に、少ない求人に圧倒的多数の応募者が殺到している状態が昨年からずっと続いていることがうかがえます。現状、日本語教師は現役日本語教師の失職者だけで、数は足りている(=求人の枠は埋まってしまっている=新人・未経験者が隙間に入り込む余地がない)状態のようです。
→参考:今は日本語教師は目指さないほうがよい理由
2021年5月
検定試験対策のベストセラー
2021年5月24日
先月、以下にてお知らせしましたように、やはり「令和2年度 日本語教育能力検定試験 試験問題」がamazonにてベストセラーとなっています。
毎年この時期、最新の日本語教育能力検定試験の過去問が販売されると、数ヶ月はベストセラーとなります。受験勉強をされている方が買っていることがうかがえます。
検定試験の勉強は、やることは決まっているので(だいたい合格するためのマニュアルは決まっていますので)、こちらの12冊の独学で合格した方法(日本語教育能力検定試験)などをご参考にしていただければ幸いです。予算は2万円台で可能です。
ちなみに、日本語教育能力検定試験関連の本に関して、年間通じてのベストセラーは、上の写真の右側にある、「日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド」です。
とりあえずみなさん、検定の過去問と「完全攻略ガイド」の最低2冊は購入されているようです。
2021年4月
検定試験 過去問 販売開始
2021年4月19日
凡人社より「2021年4月19日ごろ販売開始予定です。もうしばらくお待ちください。」との案内が続いていた、直近の「令和2年(2020年)度 日本語教育能力検定試験」の過去問が販売されました(出版予定日は2021年4月28日の予約販売)。
この過去問題集の巻末には、試験の実施状況や平均点などをまとめたデータも収録されています。「過去問を制するものは検定を制す」と言われているように、毎年、試験が近づいてくると、この検定過去問がアマゾンなどでベストセラーになります。
この令和2年度の合格率は28.92%で、ここ数年は30%に近い高い合格率が続いており、初めてのコロナ禍での試験実施でしたが、試験は無事 実施され、試験内容自体は例年通り基礎的な内容でした。
今年(令和3年度/2021年)も、昨年同様、新型コロナウイルス感染症対策から「新しい生活様式」に沿った形で試験実施(マスク着用、ヘルスチェック表提出等)が求められています。
おそらく令和3年度も合格率は30%近く(20%台後半)ぐらいになるかと存じますが、合格を目指すみなさんもこの過去問を何度も解いて、その合格率30%の枠内に入ってはいかがでしょうか。
4月シドニー通学2週間講座 開講
2021年4月14日
日本語教師養成講座のシドニー通学2週間コースが4月12日より、予定通り開講しました。月~金曜日の平日5日間、計10日、座学とロールプレイングなどの授業がおこなわれます。
新型コロナウィルスの影響により、受講生数を通常の半分に絞り、かつNSW州ご在住者限定での特別な運営となりますが、講座で学んだことが、皆様の一助になれば幸いです。
尚、次回の通学コース開講は、6月28日からの2週間となります。→詳細:シドニーで2週間通学 日本語教師養成講座
2021年3月
受験料値上げ(日本語教育能力検定試験)
2021年3月29日
日本語教育能力検定試験の令和3年度(2021年度)の実施要項が3月25日にようやく発表され、今年も10月の日曜日(24日)に実施されることになりました。
しかしながら、受験料が3700円値上がりとなり、14500円となりました。その他の変更点や注意点含め、詳しくは、
をご参照ください。
学歴撤廃か-国家資格(登録日本語教員制度)
2021年3月29日
2024年以降の施行を予定している国家資格(登録日本語教員制度)化ですが、3月23日の文化庁「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議(第4回)」では、「日本語教師の資格の仕組みのイメージ(案)議論のためのたたき台」として、「公認日本語教師の資格のイメージ(案)」が示されました。
それによると、2019年に示された「日本語教師の資格の仕組みのイメージ(案)議論のためのたたき台」から変更があり、例えば学歴撤廃(四大卒以上でなくてもよい)などの変化が見られます。詳しくは、こちら
にまとめてありますので、ご参照いただけますと幸いです。
教材発送状況はほぼ正常
2021年3月15日
昨年の新型コロナウィルスの蔓延当初は、世界的に郵便事情に大きな乱れが生じましたが、現在では、(一部の国・地域を除き)ほぼ正常にもどっています。
特に日本語教師養成講座(通信)の受講生が多い国については、ほどんとコロナ禍以前の正常な郵送状況にもどっており、およそ以下のような日程で教材は届ています。
- 1~2週間:日本、アメリカ、オーストラリア、アジア地域など(中には4,5日で届くこともあります。)
- 2~3週間:欧州、カナダなど
アジアではカンボジア、その他中南米地域にご在住者は、当面、eテキストで受講していただくようになります。
教材の発送状況については、こちらの教材の発送状況にて順次、お知らせしております。
2021年2月
日本語教育能力検定試験2021年の開催日程の公表の遅れ
2021年2月22日
毎年10月に開催されている日本語教育能力検定試験ですが、2021年の実施予定日の公表が遅れています。
通常は前年の12月下旬には公開されるのですが、今回は2021年2月現在、まだ決定(公表)されていません。
公益財団法人 日本国際教育支援協会(JEES)のホームページ(www.jees.or.jp/jltct/)によると、
- 2020年当初「令和3年度の実施要項は、令和2年12月下旬に公表予定です。」
- 2020年12月27日頃「令和3年度の実施要項は、令和3年1月に公表予定です。」
- 2021年1月23日頃「令和3年度の実施要項は、決まり次第公表します。」
と試験日の確定(発表)が順次、繰り下げられており、2月下旬になっても未確定の状態(発表の遅延)が生じています。
原因はおそらく、
- 新型コロナウィルスの動向の見定め
- 国家資格(公認日本語教師)制度化の影響の見定め
に起因しているところが大きいと思われます。
2021年1月
公認日本語教師は2024年開始か
2021年1月29日
文化庁が2021年1月25日に第2回「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」をオンラインで開き、日本語教師の国家資格化(公認日本語教師制度)について議論がなされました。
その中で、公認日本語教師制度を始めるまでの時間的な流れをまとめると大まかに、以下のような流れになるようです。
【公認日本語教師 開始までの時間的流れ】
- 2021年5月までに「公認日本語教師と日本語教育機関の類型化」に関する法案の概要をまとめ、
- 2022年(来年度)の通常国会で法案を成立させ、
- 2年間の準備期間(猶予期間)を経て、
- 2024年以降に「公認日本語教師制」を施行(実施)予定
上記はあくまでおおまかな流れであり、今後も変更が生じる可能性はありますが、だいたいこのような流れで進んでいくようです。
迎春
2021年1月5日
謹んで新春の祝詞を申し上げます。
昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
また、本年も新年早々、弊社プログラムや日本語教師養成講座に、たくさんのお問合せ・お申込みをいただき、ありがとうございます。
すでに元旦から3名様がお申込みとなり、本日も4名様からお申込みを頂戴しました。営業開始とともに、教材発送等、対応しておりますので、到着まで今しばらくお待ちください。
すでに本年は、日本はもとより、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、香港など世界各地に受講生が誕生しています。
日本語教師養成講座の教材の発送状況
新型コロナウィルスの影響による、日本語教師養成講座の教材の発送状況についてですが、日本にお住まいの方に関しては、ほとんど遅延なく、教材は届いております。アメリカや香港、シンガポール等に関してましても、不規則ではありますが、全体としては、それほど遅延なく届いております。
それ以外の国で、郵便が稼働している国については、国やタイミングによっても異なりますが、3,4週間程度、またはそれ以上はかかることもあるようです。
遅延が発生している国に関しては、引き続き代替手段として、まずはこちらのeテキストでの受講をご案内しておりますので、教材が届くまでご活用いただければ幸いです。
日本語教育能力検定試験の令和3年の試験日程
当初は「令和3年度の実施要項は、令和2年12月下旬に公表予定です。」と告知されていたのですが、12/27に「令和3年度の実施要項は、令和3年1月に公表予定です。」(http://www.jees.or.jp/jltct/)に変更となりました。
もうすく公表されるものと思われます。
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