オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州の州都で、亜熱帯気候に属し、年間を通じて温暖な気候で知られるブリスベン。シドニーやメルボルンに次いで、日本人に知名度がある都市でもあり、多くの留学生が生活しています。
そんなブリスベンにも、日本語教育が盛んで、日本語教師アシスタントがボランティア活動する学校があります。
ブリスベン南部の公立小学校
この学校は、ブリスベン近郊の、熱帯を思わせるような木々に囲まれた、閑静な住宅街にあります。
ブリスベンの基本情報
- ブリスベンの気候と概要
ブリスベンはクイーンズランドの州の州都であり、歴史と文化、大自然、また様々なアトラクション、近代的な設備スポーツやイベントなどの国際的な都市でもあります。ブリスベンの気候は亜熱帯気候です。夏(11月から2月)までは湿気が多く、暑くなります。夏の平均気温は26度前後で、平均降雨量は165mm(ひと月あたり)です。冬(6月から8月)は比較的穏やかで乾燥しています。冬の平均気温は18度前後です。ブリスベンの夏は特に暑い為注意が必要です。日焼けが原因になる皮膚ガンの予防の為にも、日焼け止め(+15以上のもの)、帽子、T-シャツは必需品です。また脱水症状を防ぐ為にも、十分な水分を取ることを心がけましょう。 - ブリスベンでの治安と健康
百万人もの人々が住むフレンドリーな都市、ブリスベンですが、安全面においては個々が様々な予防線をとるように心がけてください。例えば、夜間や、人気のない場所での一人歩きや、万が一夜外出する際は、ホストファミリーの人に行き先や何時頃に帰宅するかを告げて下さい。また常にホストファミリーの住所と電話番号を控えた紙を持っていると、タクシーに乗る際に便利です。外出時は常に周りを良く見て、目印になる建物などを確認しておく事が大切です。 - オーストラリアでのエチケット
基本的には細かい事にこだわらないフレンドリーでリラックスした国、国民です。道に迷った際人々に尋ねると、親切に教えてくれるでしょう。ブリスベンでは気持ちの良いサービスを受けた際に、お礼としてチップを支払う場合もありますが、習慣としてチップはありません。もし貴方がチップを払うと決めた場合、合計金額の10%が適当でしょう。
学校詳細
- 学校の形態:公立の小学校(男女共学)
- 生徒数:約1000人
- 教員数:約50名
- 日本語教師:あり(2名)
- 日本語教材:あり
- アシスタント教師受入歴:あり
この学校ではYear5,6,7の子どもたちが日本語を勉強しています。
日本語の先生はオーストラリア人の女性教員が2名いらっしゃいます。この日本語の先生はお二人ともオージーらしく、とても元気で明るく、日本語がお上手ですので、何か困ったことがあったときは日本語でも大丈夫です。
お二人の先生のうち1名にはすでにアシスタント教師が付いて活動していますので、着任後はいろいろとお話する機会もあるでしょう。
この学校では長年、日本語を教えてきているので、すでにいろいろな教材がそろっていますので、スムーズに活動に入っていけることでしょう。
日本語教師アシスタントに期待されていること
残りの1名の先生にアシスタントとして付いて、活動することになります。この先生はこの学校と、近郊の州立校の2校を掛け持ちで教えているので、アシスタント教師も先生と一緒に、2つの学校で教えることになります。
授業は先生がメインになって行いますので、発音のモデルになったり、簡単な文化紹介をしたりが、主なお仕事になります。
またタームが始まってすぐに、様々な学校行事があるので、いろいろなお手伝いをしていただきたいとのことです。
備考・注意点
- QLD州ですので、こちらのブルーカードを取得して、参加していただくようになります。手続きについては、派遣校決定後、渡航前から必要な書類等、手続きを順次、案内してまいりますので、お待ちください。
- この学校へは、シドニーでの準備研修終了の翌日(土曜日)に、シドニーの空港からブリスベンの空港まで、飛行機(国内線)で移動していただくようになります。ブリスベンの空港へは、先生が車でお迎えに来てくださる予定です。その足で、ホームステイへインとなります。航空券に関しても、派遣校決定後、順次ご案内いたしますので、お待ちください。
- 上記の学校は過去の日本語教師アシスタント活動校の一例です。学校からの要望もありますので、派遣校の指定はできません。これらの学校で活動するには、オーストラリア日本語教師アシスタントの募集要項の応募資格や参加条件を満たす必要がございますので、その募集要項をよくご参照ください。
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