日本語教師アシスタントに参加されるみなさんのご希望の中で少なからずあるのが、「寒くないところがいい」というもの。
そんなみなさんにオススメなのが、オーストラリアはクィーンズランド州での日本語教師アシスタント活動。
日本人にも有名なブリスベンからケアンズまで、クィーンズランド州は一年を通じて温暖・・・というか、熱帯性の気候ですので、寒さが苦手な人や海が大好きな人にとってはきっと天国のような派遣地になることでしょう。クィーンズランド州内各地で毎年多くの日本語教師アシスタントのみなさんが活動しています。
今日はそんなクィーンズランド州のTownsville(タウンズビル)にある日本語教師アシスタント募集校をご紹介。
ミッション系のボーディングスクール
この募集校は、Townsville(タウンズビル)から内陸に少し入った、人口約9000人の町にある、ミッション系の学校。多くの学生は、学校に併設されている寮で暮らしています。
学校詳細
- 学校の形態:私立小中高一貫校(男女共学)
- 生徒数:約300人
- 日本語教師:あり
- 日本語教材:あり
- 日本語の授業数:週15レッスンほど
- 活動時期:2学期間以上、長期できる方
この学校では、すでに15年以上に渡って日本語が教えられており、教材も豊富にそろっていて、主に「MIRAI」という教科書を使っての授業が進められています。
Year1からYear8までの生徒は日本語は必修となっているそうです。Year9からYear12の生徒は、選択授業となり、本格的な日本語学習に入っていきます。
日本語教師アシスタントに期待されていること
オーストラリア人の日本語の先生(日本語教師)に付いて、授業中の発音や会話のサポート、文化紹介などをアシスタントとしておこなっていただきたいそうです。
そして教材の充実化を図るために、アイディアがあればどんどん提案してほしいとのこと。Year1、2(6,7歳~)向けに、日本の歌の紹介をしていただきたいそうです。
通信教育で熱心に日本語を勉強している生徒さんもいるそうですよ。
日本語学習歴も長いことから、この学校では、多くの日本語教師アシスタントのみなさんが活動してきましたので、新しいみなさんも、スムーズに活動に入っていけることでしょう。
その他注意点
- QLD州ですので、ビザ申請と併せて、こちらのブルーカードを取得して、参加していただくようになります。
- 上記の学校は過去の日本語教師アシスタント活動校の一例です。これらの学校で活動するには、オーストラリア日本語教師アシスタントの募集要項の応募資格や参加条件を満たす必要がございますので、その募集要項をよくご参照ください。
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