カナダの日本語教師アシスタント・ボランティアのサポートスタッフからのレポートです。
カナダに日本から持ってくればよかったもの
バンクーバーも日増しに気温が高くなり、春の訪れを感じています。
現在、日本語教師アシスタントとしてご活躍のみなさんからも、
「授業でこんなことをしたら、とても盛り上がりました」……とか、
「日本の行事について紹介したら、みんな興味津々でした」
などの感想がよせられています。
今回はそんな日本語教師アシスタント参加者の方々の感想から、
日本から準備してきてよかったものをご紹介します。
折り紙や日本のおもちゃはもちろん好評ですが、それに加えて・・・
■着物、浴衣、甚平
→子どもたちに着せてあげたらすごく喜んでいました。
→着物の方が正装というイメージがあるから生徒は浴衣よりも来たがりました。
■ビデオ
→日本のテレビ番組を録画したビデオ。特にアニメや時代劇、NHKの”出直し英語” は日本文化を英語で説明したりするので、すごく役立った。
→相撲のビデオ、千と千尋の神隠し(日本語版)
→地元のお祭りを録画したビデオ
■お金、切手
→お年玉で5円と1円玉をあげた。お札は透かしをめずらしがった。
→授業の後に、5円玉をネックレスに通して身につけている生徒がいた。
■チラシ、パンフレット
→おもちゃ屋、車、スーパーなどのチラシ、マクドナルドのチラシ
■日本地図
自分で作った日本地図(各地の見所を旅行会社のパンフレットを切って貼り、地図を作った)
■茶道の道具 やはり本物を見せてあげると効果があります。
■置物の招き猫やダルマはホストや先生へのプレゼントにもなりました。
■子どもの歌のCD、ビデオ
※日本のDVDはリジョンコードが違うのでカナダのDVDでは再生できませんので注意!リジョンコードが変えられるパソコンなどでは再生ができます。
■お好み焼きソース
Japanese style pancakeとしてお好み焼きは結構好評です。
■カレールー 特に大人に好評でした。
■ 祝儀袋、ポチ袋
実際に見て楽しめるものというのが基本です。
またゲームやクイズの賞品となるようなものもたくさん用意されるとよいと思います。
日本語で「よくできました」などと書かれたスタンプを用意してもいいし、シールを買っておいてもよいかもしれません。
バンクーバーなどの都市では日本のものもいくらか手に入りますが、カナダでも主要都市の郊外だとなかなか手に入れることが難しいので、渡航前にしっかり計画を立てて準備しておくことをお勧めします。
各学校には前任の日本語教師ボランティアの人が置いていったものなどもありますので、出発前から日本語の先生(コンタクトスタッフ)と連絡をとって、何が必要か確認するのも良いかもしれません。
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