日本語教師アシスタントの活動国としていつも人気の2位、3位を競っているカナダ。(一番人気はオーストラリア。)
そんなカナダの中でも派遣希望地として一番人気のバンクーバーの日本語教師アシスタント活動校をご紹介します。
カナダ・バンクーバーの派遣校
この学校は、バンクーバーのダウンタウンからバスで15-20分ほどのところにある、公立のセカンダリー(中学・高校)。学校の生徒は、必須科目の英語とフランス語のほかに、選択科目として第3言語の日本語、北京語、スペイン語の中から1つを学んでいます。日本語クラスの生徒は日本語や日本文化、日本のアニメなどに大変興味を持っています。
日本語教師アシスタントに求められていること
専任の日本語の先生(日本語教師)のアシスタントとして、授業中における発音、スペル(漢字、ひらがな、カタカナの書き方)、文法などの個別指導、授業の準備、日本の文化や習慣の紹介をしていただきたいとのことです。
この学校では歴代、日本語教師が活動しており、日本文化紹介だけでなく、文法などもきちんと教えることが求められますので、カナダ渡航前に英語で教える日本語教授法(間接法)等を日本語教師養成コースなどである程度、勉強されておくとよいでしょう。
1つの授業時間は75分。日本語はGrade 9(14歳)からGrade 12(18歳)で教えられており、Japanese 9、Japanese 10、Japanese 11、Japanese 12の4コースがあります。授業は6クラスあり、一クラスに約30名程の生徒が学んでいます。授業内容は、日本語の初級(ひらがな、カタカナ)~上級クラス(文法や会話)と日本文化紹介となります。
学校概要
- 場所:バンクーバー
- 形態:公立男女共学セカンダリー
- 生徒数:約1600名
- 教職員数:約100名
- 活動期間:半年以上長期できる方
- 日本語教育歴・日本語教材:あり
- 日本語教師アシスタント受入歴:あり
ちなみにハリウッドにて活躍している女優のKristin Kreuk(クリスティン・クルック)さんもこの学校の卒業生。みなさんが教える生徒の中にも、未来のハリウッドスターがいるかもしれませんね。
※これらのカナダの学校で日本語教師アシスタント活動をするためには、こちらのカナダの日本語教師アシスタント募集要項記載の応募資格や参加条件を満たした上で、選考に合格する必要がございますので募集要項をご確認ください。
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こちらのカナダで受講できる日本語教師養成講座は、カナダにいながら文化庁の「日本語教員養成において必要とされる教育内容」のシラバスに則した「420時間」の日本語教師資格が取得できる日本語教師養成講座。西部BC州から東部トロント、モントリオール、ケベックシティまで、カナダ各地に受講生が誕生しています。