ドイツ・ボン
ドイツのボンといえば、旧西ドイツの首都でもありましたが、日本人にとっては、やはりベートーベン。ベートーベンの生家があり、また、ドイツワールドカップでの日本代表が宿泊した街。
そんなボンの、バイリンガル教育がとても盛んな日本語教師アシスタント・プログラムの日本語教師派遣校をご紹介します。
学校の特徴
この学校は外国語教育に特に力を入れており、イギリスをはじめ、15年以上に渡って、世界各国の中学・高校との交換留学事業をおこなっており、優秀な人材を輩出してきました。
特にドイツ語はもちろん、英語・フランス語のバイリンガル教育はドイツでもトップレベル。
この学校で行われている多国語授業は、アビトゥアとバカロレア、アビトゥアとインタ-ナショナルバカロレア、バイリンガルによる教育課程モンテゾリ教育法、自学独立探求習法などが、提携された教育法に基づいて体系だてられいます。
■学校所在地/形態:ドイツ・ボンのギムナジウム
■対象生徒:主に10~19歳
■日本語課外活動(AG):あり
■日本語教師:あり
■語学力:基礎的なドイツ語・英語会話ができる方
■希望受入期間:半年以上、できれば1年活動できる方
日本語教師アシスタントに求められていること
日本語の課外活動(Japanisch AG)を中心に、日本語教師のもと、日本語のネイティブスピーカーとして生徒の会話の相手役になったり、伝統的な日本文化だけでなく、最新の日本文化、ポップカルチャーなども紹介して、子どもたちが日本語関心を維持・向上できるように努めてください。具体的な活動方法などは、事前に担当の日本語の先生と相談されるとよいでしょう。
学校の先生からのメッセージ
Our school would like to have a Japanese assistant for 1 year.Our school has a group called JAPAN AG(Japanisch AG).We are interested in having a Japonese assistant there.
The assistant could help in the language classes, but also do calligraphy, origami or things like this.
注意事項
こちらのドイツの募集要項のページ記載の通り、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国では日本語教育はそれほど盛んではありません。
そのため、日本語教員補助員が活動できる学校は非常に少ないのが現状です。該当者が決まり次第、締め切らせていただき、常に当該派遣校が空いているとは限りませんので、予めご了承ください。
ドイツに派遣されたみなさんが、どのような活動をされているか、学校生活がどのようなものかにつきましては、こちらのドイツの日本語教師の学校生活をご参照ください。
[その他参考]:ドイツで日本語教師になるには?(資格/アルバイト・パートタイムなど)