英語力、指導力、そして生徒に話すユニークなネタを積みたい
- 慶応義塾大学 文学部 人文社会学科 教育学専攻の25歳の女性会社員(社長秘書)
- 資格等:TOEIC805点、教員免許(中学・高校 英語1種)
- 希望期間:ニュージーランド11月~8週間の短期プログラム
私はずっと教師になりたい、という夢がありましたが、来年4月より、都内の中学・高校で英語教師になることが決まり、夢が叶おうとしています。
勤務が始まるまでの期間に、自分の英語力、指導力を少しでも向上させ、また、生徒に話すネタとしてユニークな経験を積み、自信を持って教師生活をスタートさせたいと考えております。
この日本語教師アシスタント・プログラムでは、海外に滞在して生活をしながら、現地の教育現場に入り、そこで学校生活や外国語教育を目の当たりにしながら、私自身も生徒と接し、教育活動の一端に携わることができるという点で、非常に魅力的です。
今の私がまさに必要と感じる能力を付け、したいと考える経験を積むのに最適なプログラムだと考えるからです。
今年の5月には教育実習で母校の中学・高校に3週間入り込んで生徒と関わり、英語の授業を行ってきました。
教師としての未熟さは痛感しましたが、10代の生徒たちは本当にかわいいと感じ、今後、彼らに本当にいい授業をしていきたいと感じました。
そのような日本の学校現場での実習経験を生かして、現地では生徒達に少しでも日本語や日本のことに興味を持ってもらえるよう、様々に工夫をして活動していきたいです。
また、現地の生徒や先生方からも、多くのことを学び、今後の教師生活の糧としていきたいと考え、この海外派遣プログラムに志望しました。
自分の日本語教師の適性があるか知りたくて
- 広島大学 教育学部 初等教育教員養成コース卒業、同大学院 教育学研究科 卒業見込み23歳の女性
- 資格等:幼稚園教諭一種、小学校教諭一種、中学校教諭一種・高等学校教諭一種免許状(各国語・英語)、J-shine、英検準一級、TOEIC730
- 希望期間:ニュージーランド2月4週間の短期プログラム
私は、将来小学校の教師になりたいと考えており、現在学生をしながら、県立児童自立支援施設で夜間指導員として勤めています。
大学では、教育学を専攻しており、広く教育について学んでおります。教員課程の教育実習では、小学校と中学校で経験し、楽しく充実した実習を積むことができました。
学部時代、小学校教諭免許状に加えて、中学校教諭・高等学校教諭の国語と英語の免許状を取得しました。そのことをきっかけに、言語教育について考えるようになりました。日本の子どもたちに、日本語を使用して英語を教えることと、外国の子どもたちに、英語を通して日本語を教えることは、「コミュニケーション」という視点でつながっていると感じております。
これまでの海外経験としては、大学3年の春に、学校の生協のチャイルドケアボランティア・プログラムで3週間シドニーで活動したことがあります。オーストラリアの子ども達がとてもかわいくて、とっても楽しかったことを今でも記憶しています。
また、カナダのバンクーバーにてJ-shine6週間コースに通い小学校英語指導者の資格を取得しました。バンクーバーは学校が忙しかったため、滞在自体はそれほど楽しむ時間がなかったので、のんびりした田舎が好きなのと、なるべく日本語を使わない環境で自分を試してみたいと思いで、ニュージーランドへの派遣を今回志望しました。
他にはアメリカ、イギリスへ旅行経験があります。
この海外で英語を使って日本語を教えるという体験を通して、自分自身の成長につなげていきたいと感じ、志望させていただきました。
今やりたいことはすべておこなう 夢と目標探しの旅
- 津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 2年生の19歳の女子大生
- 資格等:英検2級、大学にて日本語教員免許取得コース履修中
- 希望期間:NZ8月~3週間の短期プログラム
私の大学生活における目標は、自分の自由に使える時間がたくさんある今だからこそ、やりたいことはすべてしておこう、ということです。
私の一番したいこととは、海外へ行って外国人に日本語を教えることです。
中学生の頃にアメリカへ1ヶ月ほどホームステイしたことがきっかけで、海外への興味を持ち、高校の時にオーストラリアに2週間ホームステイしたお宅のホストシスターが日本語を勉強しており、その時に日本語のテキストなどを見せてもらったことで、海外での日本語教育に関心を持つようになりました。
現在、大学では日本語教員の免許を取得するコースを取っています。そして今年の夏、日本語を教えるということを机の上だけで学ぶのではなく、実際にどのようなものであるか体験してみたいと思い、このカリキュラムを志望しました。
また、語学留学とは違って、自分が教わる側ではなく、教える側になるという立場に立つことによって、より英語能力のレベルアップにもなるだろうと考えたのも志望動機の1つです。
自分の出せる精一杯の力でぶつかっていき、英語の力を試し、鍛えたいです。
日本語講師アシスタント参加を志望するもう1つの大きな理由は、自分の中の視野を広げ、日常生活ではできない経験をすることによって、今とは違った視点から将来のことを考えたいと思ったからです。
大学に入って今年で2年になりますが、自分の将来の夢や目標がまだ持てていません。このカリキュラムに参加することにより、少しでもそれに繋がるものを見つけ出せればと思っています。
英語力は乏しいですが、やる気だけは十分にみなぎっています。以上が私の志望動機です。
大学院進学までの期間を日本語教師活動で有意義に過ごしたい
- 国際教養大学 国際教養学部 グローバル・スタディズ課程21歳の女子大生
- 資格等:TOEFL593
- 希望期間:ニュージーランド1月~2学期間(約6ヶ月間)の長期プログラム
私はカナダのWilfrid Laurier University(ウィルフリッド・ローリエ大学)への1年間の交換留学やUNESCOプログラムで行ったブータンでの文化交流などを通じて、文化・人種の違いを超えた国際交流のすばらしさを身をもって体感してきました。
カナダの大学では、日本語クラスのTA(ティーチャーズ・アシスタント)として、グループワークや先生のお手伝いなども経験させていただきました。初海外ということもあり、初めは英語に苦労したが、2ヶ月位で慣れ、ホームステイを2週間経験した後、シェアでアパートに滞在し、友人もたくさんでき、今でもメールをやりとりしており、カナダは第2の故郷となりました。
ユネスコの海外交流プログラムでは、2週間ブータンに滞在し、ブータン語がわからず難しかったですが、折り紙や簡単な日本語を教えました。
これらの経験を通じ、国際社会の中でいかに日本と世界をつなぐ架け橋になるかを考えた上で、最も私の目標に合致していると思った道が日本語教師として海外で日本のすばらしさを広めることでした。
その国の言語を学ぶということは、その国の文化を学ぶことだと私は考えます。私は、日本語をただの言語として教えるのではなく、日本文化の象徴として海外の人に広く知ってほしいと思います。
海外で日本人としての私と笑顔で接してくださった方々、そしてまだ日本を身近に感じてない方々にも日本を知っていただきたい。私自身が日本の顔として海外で日本を伝えるメッセンジャーになりたいと強く思います。大学生活で得た経験から導き出したこの道を達成するために、努力は惜しみません。
9月に卒業で大学院に進学する予定で、それまでの期間を日本語教師ボランティア・プログラムに参加して将来的に考えている日本語教師へのステップアップとして、日本語の盛んな学校で教える経験を積みたく志望しました。
一石二鳥なので(日本語教師体験+420時間修了)
- 駒沢大学 経済学部 経済学科卒の31歳の女性会社員
- 資格等:英検2級、教員免許
- 希望期間:NZ10月6ヶ月の長期プログラム
私は過去にイギリスの方で語学留学をしました。そこで驚いたことが2つあります。
まず1つは自国から離れて外国で一人で生活をすることの厳しさです。私は個人で学校を探し、アルバイトをしながらフラットシェアで生活していましたが、銀行口座の開設や光熱費の契約等、渡航してすぐに言葉の壁に直面しました。知り合いなどいませんでしたし、小さな都市だったので日本語が話せる人なんていなかったので随分必死だったことを思い出します。そんな私を救ってくれたのが当時通っていた語学学校の先生と事務の方々でした。彼らはいろいろな情報やアドバイスをくれたおかげでとても励まされました。
もう1つは外国人の持つ日本への興味です。学校やバイト先で友人ができるきっかけは、私が日本人であるということでした。私が日本人と知ると彼らは質問の矢を私にあびせてきました。それはもう相当なもので、日本はまだサムライの国だと思っている人もいれば、中には私よりも日本通な人もいて、彼らの質問には答えられないこともしばしばあり、母に日本史の資料集を送ってもらったほどでした。そうこうするうちに自身が母国について学ぶようになり、その素晴らしさを知っていくことになりました。
以上の2点より、私は将来日本にいる外国人をサポートできる仕事、そして日本の文化と歴史を世界中の人にもっと知ってもらえるような仕事に携わりたいと思うようになりました。
もともと日本語教師アシスタントの情報はネットでチェックをしており、費用の工面中ではあったのですが、こちらのホームページを拝見して、この通信の日本語教師養成講座なら今からでも開始できるし、講座を受講しながら同時に日本語教師活動コースで実際の授業を勉強できたら、一気にステップアップに繋がると思い、参加を決めました。
「日本語教師アシスタント派遣ニュージーランド」の募集要項等プログラム詳細は、ページ上部のリンク先をクリックしてご参照ください。
- [関連記事]:日本語教師の志望動機:オーストラリア編Vol.1