国際交流基金にてアメリカ各地で勤務する日本語指導助手を募集しています。当サイト掲載の求人情報は、こちらの[免責事項・利用の際の注意点]をご了承の上、ご利用ください。以下、募集要項です。
国際交流基金
JAPAN FOUNDATION
海外における日本語教育分野において、各国・地域の教育環境や言語政策、日本との外交関係等を踏まえ、日本と諸外国の双方向のコミュニケーションを円滑にし、対日理解・相互理解の増進の基礎とすることを目的としています。
海外の日本語教育に関する調査の実施、日本語教材・教授法の開発・普及、日本語能力試験実施等の日本語教育・学習の基盤・環境整備を行うとともに、日本語専門家派遣による現地教師の育成・ネットワーク構築やモデル日本語講座の運営、現地日本語教育機関の日本語普及活動への支援、日本語教師・日本語学習者の訪日研修等を実施しています。
この「日本語指導助手」事業は、日本語教育に携わることを希望し、海外の教育現場で研鑚を積む意欲のある若者に対してその機会を提供することで、将来の海外日本語教育の担い手となる人材を育成すること、そして、日本語ネイティブ教師を希望する現地機関等の要望に応えることを目的としています。
日本語指導助手とは
国際交流基金の海外拠点や各国の日本語教育機関において、国際交流基金が派遣する日本語上級専門家、専門家の指導や支援を受けながら、日本語講座の授業や日本語教育事業を単独ないしチームの一員として担当する指導助手のことを指します。
勤務地
アメリカ各地
募集職種
日本語指導助手 :10名程度
応募資格・採用条件(学歴・経験等)
下記1~6をすべて満たす者。
- 日本国籍を有し、日本語を母語とする者。
- 平成23年4月1日現在で満35歳未満である者。
- 4年制大学卒業以上の学歴を有すること(平成23年3月卒業見込みも含む)。
- 平成23年4月1日時点大学で日本語教育を主専攻または副専攻として修了、または日本語教育能力検定試験合格、または日本語教師養成講座(420時間)を修了している等日本語教育の基礎的な知識・技能を有していること。
※大学院に在学中でも応募可能。
※日本語教育経験は不問だが、ティーチングアシスタントやチューターも含め経験があることが望ましい。 - 普通自動車第一種運転免許を取得していること。
- 派遣前研修(6月7日-10日)に全日程参加できること。
※派遣前研修に参加が可能であれば、応募時点で海外に在住している方も応募可能です。
勤務条件
日本語指導助手と基金は、派遣に先立ち業務委嘱契約を締結し、それに基づいて基金は日本語指導助手に業務を委嘱します。基金との契約条件以外の現地における業務方法、勤務条件等の細目は受入機関の規則に基づきます。基金と受入機関は、日本語指導助手の派遣条件・業務内容に関する合意書を締結します。
待遇(給料・支給物等)
- 旅費:赴任時及び帰国時に旅費(航空賃(エコノミークラス)、支度料、移転料等)を支給します。
- 滞在費:派遣期間中の滞在費を支給します。参考:(ロサンゼルス)滞在費 111,200円/月
- 現地活動費:50,000円/月 派遣先機関の日本語講座業務に必要な教材の購入や、同講座以外の各種文化交流イベントへの参加に要する経費として支給します。
- 住居経費:赴任当初は原則としてホームステイ(本人負担なし)。その後は状況に応じて住居変更可能(ただし規程の住居経費上限額超過分は本人負担)。
(注)滞在費・住居経費は、規程により、都市によって異なります。(金額は変動する場合があります。) - 車両経費:必要に応じ、車両購入補助、車両保険加入補助を支給します。
- その他:本プログラムでは、家族を随伴して赴任することはできません。また、任期中の一時帰国や任国外旅行については制限があります。
応募締切日
2011年3月31日午後5時必着まで。後、選考:書類、面接予定。
応募方法
- 提出書類
- イ.応募用紙
基金ホームページ(http://www.jpf.go.jp/j/about/adoption/)から、応募用紙の様式をダウンロードし、記入下さい。 - ロ.推薦状
日本語教育に関する知識、技能について、現在もしくは過去に所属した機関の責任者、同僚または指導教官が作成した推薦状を提出願います。様式は問いませんが、日本語の記述でA4一枚とし、推薦状作成者に関する情報(氏名、肩書、連絡先)も明示してください。 - ハ.返信用封筒(第一次審査結果通知用)
応募者の住所、氏名を宛先に記した定型封筒(長3型 12×23.5cm)1枚(切手貼付不要)。
- イ.応募用紙
- 送付先
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
国際交流基金 日本語教育支援部 JF講座チーム 日本語指導助手公募係
※封筒に「応募書類在中」と朱書のこと。
※提出書類(応募用紙等)は、一切返却しませんので予めご了承ください。
本求人・採用に関する連絡先
本件募集に関する詳細は基金ホームページ↓をご確認ください。
http://www.jpf.go.jp/j/about/adoption/
お問合せがある場合は下記までFAXまたはEメールにてお問い合せください。
[採用担当/日本語指導助手派遣公募担当] Eメール: jfkouza■jpf.go.jp FAX:03-5369-6040
※その他の最新の求人情報や掲載・更新依頼はこちら「求人一覧」をご参照ください。
→その他:アメリカ各地で受講できる日本語教師養成講座